第456話🦇教師変更 ページ27
*ミラ side*
本日次の授業は魔歴だったため、アタシはクラスメイトたちと共に教室移動をしていた。
ダリ先生の授業、緩い雰囲気やけど話おもろくて好きなんよな〜♪
なんてことを考えながら教室の前に着くと、突然目の前のドアから生徒が飛び出してきた。
「うわッ、ビックリした〜」
その生徒とあわやぶつかりそうになったシャオロンが、目を瞬かせながら口を開く。
「どうしたんや今の奴、あんな急いで飛び出してきて……」
「さぁ？ うんこでも漏れそうやったんちゃう？ どこぞのクズみたいにw」
「だからねミラちゃん、女の子がそんなハッキリ下品なワード言わないの……;; あと、もうあのことは掘り返さないで……」
げんなりとするウツをケラケラ笑いつつ、アタシはドアを開けて教室に入ってみた。
すると、中は異様なほどスッカラカンで。
「なぁ、何かあったん？」
近くを駆け抜けようとしていた生徒たちに尋ねると、思いもしない答えが返ってきた。
「実は、担当のダリ先生が悪周期で休みで…代わりにバラム先生が……」
「えッ、シチロウ先生の授業!?!?」
その名前を聞いた瞬間、アタシはキラキラと目を輝かせて反応した。
「やったぁ！ シチロウ先生の授業楽しみやんな！……あれ？」
振り向くと、そこにシャオロンたちの姿は無かった。
「えぇ〜……なんで？？」
トン捜索の時に彼に手を貸してもらったトントンでさえ、居なくなってしまっている。
「そりゃあ、あの先生が怖いから関わりたくないんでしょ……じゃ、俺らも行くから！」
そう言って、その生徒たちも逃げ出してしまった。
「何やねん、みんなして……シャオロンたちまで」
シチロウ先生、ええ
なんてことを考えて立ち尽くしていると、覚えのある声がかけられてきた。
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空文 晴霧(プロフ) - 天村 樹さん» んー、光線ではなく物理で攻撃してますね。すっごい雑に説明すると、鏡そのものを物が切れる程度に強化して操ってるって感じです。…伝わりますかねこれ(説明下手) (7月25日 21時) (
レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
天村 樹(プロフ) - すみません。 鏡の刃って光線のようなものですか、 それともガラスが変形しているのでしょうか 説明を読み忘れていたらすいません。 (7月25日 20時) (レス) @page41 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - るい酸性さん» いつもありがとうございます！！ 悪周期、いずれ書けたらとは思ってるんですが…ちょっと他の悪魔とは違う感じにできればなぁと考えております。機会があればお披露目したいですね(*´∀｀*) (2022年10月14日 6時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
るい酸性(プロフ) - ミラさんの悪周期が気になってしまったこの頃です。。いつも読んでます！！ (2022年10月14日 3時) (レス) @page17 id: 825df6404c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空文 晴霧 | 作成日時：2022年10月5日 21時
