純愛24 ページ28
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*お昼休み
眠たい授業も終わり、教室は一気に賑やかになる
そんな中、私と春奈ちゃんは2人で机をくっつけてご飯を食べていた
なんかこういうの…青春って感じがする。
1人でニコニコしていると、不思議そうな顔で春奈ちゃんが首を傾げる
春「どうしたの?」
貴「なんかさ、青春だな〜って思って」
春「青春かぁ〜!」
高校は全然知らない人達が沢山いる中で頑張らなくちゃ、っていう重荷があったけど
なんだかんだ、青春してるような気がする
……まだ半年どころか1ヶ月も経っていないけど。
春「で、早速気になってる人ができたの!?」
貴「…え?」
春「え?じゃないよ!…ふふ、サッカー部はなかなかのかっこいい人揃いだからねー!」
まぁ、確かにかっこいい先輩が多いとは思うけど
好きとか、そういう感情は_____
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春「お兄ちゃんでしょ?」
貴「……!」
春「見てればわかるよ〜!」
_____鬼道、先輩。
確かに、一緒にいる時間がこの短期間の内でも1番長いのは鬼道先輩だと思う
貴「でも、鬼道先輩は尊敬の対象だよ」
春「またまた〜!遠慮しなくていいの!」
……遠慮してる訳じゃないんだけど。
でも、そういえば夏未ちゃんも変なこと言ってたような…気がしないでもない
それに、鬼道先輩はそういう事にあんまり興味無さそうだし。
春「お兄ちゃん、ああ見えて繊細だから」
貴「繊細かぁ。確かに、一途そうだよね」
春「なぁんだ!Aちゃんよく分かってるじゃん!」
貴「え!?違うよそういう意味じゃなくて!」
必死に弁解するけど、春奈ちゃんは慌てる私を見ながらにこにこしている
……こういう所は鬼道先輩っぽいかも。
じゃなくて!
春「もっと喋りたいとか、思わない?」
貴「へ?いや、それは思うよ。色んな話聞いてみたいし…あっ」
春「でしょ!それはもう気になってるってことだから!」
………音無春奈ちゃんは、恋愛マスターか何かなのだろうか。
なんだか、上手く丸め込まれた気がするんだけど
貴(恋愛感情……か)
" やってみないか "
" あまり気負う必要はないからな "
"お前、面白いな "
貴(いやいや、違う違う!違うよね!)
表面上では否定しつつも
自分の気持ちに素直になれない私がいたんだ
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うさぎ(プロフ) - 初めまして うさぎともうします。作品とても良かったです!もしよろしければまた更新してくれませんか?続き気になります!お願いします! (2021年12月12日 22時) (レス) @page29 id: a8cf73126b (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - ゆっかりんさん» ありがとうございます!可愛くかけていますかね?|ω・`)頑張ります(泣) (2019年10月6日 12時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっかりん - このお話の夢主さんめっちゃ好き!!このお話自体も大好きなので、更新頑張ってください(≧∇≦)応援してます!! (2019年10月6日 0時) (レス) id: ae7ac3265c (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - 優さん» ありがとうございます…!励みになります(泣) (2019年6月29日 22時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃおもしろい! 投稿ファイト! (2019年6月29日 3時) (レス) id: 2408924f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みろさと | 作成日時:2019年5月20日 19時