純愛１０ ページ13
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夏｢おはよう上条さん。返事ができなくてごめんなさいね｣
貴｢いや、大丈夫ですけど………というか！夏未ちゃん！どういうことなの！？｣
夏｢……生徒会室で細かく説明するわ。ちなみに、これは私とお父様の判断……昨日の内容は理事長の言葉と思ってもらって？｣
貴｢う……それはおかしいって夏未さん………｣
駄目だ……これが理事長の娘権限なのだろうか
すると、隣で話を聞いていた鬼道先輩が口を開いた
鬼｢留学をすることにおいての話か｣
夏｢ええ。私が留学している間、上条さんにはマネージャーと生徒会長を任せるつもりよ｣
貴｢昨日聞いたばっかですけど………｣
さぞかし当たり前かのように言う夏未ちゃん
………私なんかに何を求めているのだろうか
というか、編入生の私が代わりとはいえ仮にも生徒会長なんて……信頼だって確実に無いのに。
夏｢それで、鬼道くん。承諾してくれるかしら｣
鬼｢……嫌とは言わないが、俺が一番適任なのか？風丸辺りはやれそうだろう？｣
夏｢断られたのよ。俺は向かない、鬼道くんの方がよっぽど向いてるって｣
鬼｢謙遜か。その性格を評価しているんだがな｣
夏｢本当にね｣
うーん、と悩んでいると、何やら知らない話が勝手に進んでいる
承諾……？
ということは鬼道先輩も生徒会長候補なのだろうか
それなら、鬼道先輩に受け持って貰った方が絶対に安心だよね………うんうん。
夏｢それじゃあ二人共、生徒会室まで来てくれるかしら｣
貴｢わかりました……｣
鬼｢……気を落とすな。どうせ俺も似たようなものだ｣
貴｢あはは……鬼道先輩に生徒会長をやって貰えるなら、私は出る幕ないですよ｣
夏未ちゃんの代わりが鬼道先輩なら、全く心配することも問題も無さそうだし。
勝手に納得して、うんうんと頷く私
鬼｢……？俺は生徒会長はしないぞ｣
貴｢へ？｣
夏｢あら……
鬼道くんには、生徒会長補佐……まぁ所謂副会長のような役割を担ってもらうつもりよ｣
………………初めて聞きましたよ、はい。
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うさぎ(プロフ) - 初めまして うさぎともうします。作品とても良かったです！もしよろしければまた更新してくれませんか？続き気になります！お願いします！ (2021年12月12日 22時) (
レス) @page29 id: a8cf73126b (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - ゆっかりんさん» ありがとうございます！可愛くかけていますかね？|ω･`)頑張ります(泣) (2019年10月6日 12時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっかりん - このお話の夢主さんめっちゃ好き！！このお話自体も大好きなので、更新頑張ってください(≧∇≦)応援してます！！ (2019年10月6日 0時) (レス) id: ae7ac3265c (このIDを非表示/違反報告)
みろさと(プロフ) - 優さん» ありがとうございます…！励みになります(泣) (2019年6月29日 22時) (レス) id: e525b03525 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃおもしろい！ 投稿ファイト！ (2019年6月29日 3時) (レス) id: 2408924f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろさと | 作成日時：2019年5月20日 19時
