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「紫耀、ほんまに俺の事･･･男の俺でええんやな？それって普通や無いけど、ほんまにええんやな？男の俺で･･･。」
「だから、そんなの関係無いんだって。性別なんて関係無い。廉ていう一人の人間が、その存在が好きなんだ。それに、どんな形でも、愛は愛だろ？人を想う心に制限なんて無いだろ？」
「紫耀･･･。」
念押ししても変わらない、紫耀のその強い言葉に俺の心は揺さ振られて。
ああ、俺･･･紫耀の事好きになるかも･･･。
そんな事を考えてしまう位。
「あ、明日ちゃんと告白するつもりだったのに。今こんな事言ってたら、明日言う事無くなっちゃう。」
「ふはっ、何やねん。もう告白のパターン無くなったんか。」
ちょっと拗ねた様な、慌てたような紫耀に思わず笑ってもうた。
「だって、廉が色々言わすから･･･。」
「ふふっ、ごめん。じゃあ、明日の為に色々考えとって？俺、シャワー浴びてくるから。」
「え？あ、一緒に･･･。」
「それは嫌。」
泊まる為に先シャワーを借りようと思えば、一緒に入ろうとする紫耀を制して。
「ほな、行ってくるから。着替え貸してな？」
「う･･･分かった。準備しとく。」
あまり納得してんみたいな紫耀を置いてバスルームに。
「はあっ･･･。」
シャワーを浴びながら、心とキスで火照った身体を落ち着かせる。
驚いた･･･紫耀が俺の事好きやったなんて。
そして、それを聞いた俺は、現金やけど紫耀の事が気になり出していて。
好きって言われたから好きになるとか、そんなんでええんやろうか？
いや、まだ好きになった訳や無いんやけど。
でも、さっきの紫耀の告白で、俺の心が揺さ振られたのは確かで。
ほんまに紫耀は俺の事･･･。
俺は･･･紫耀の事･･･。
その答えが出るのは、そんなに先の事では無いのかもしれない。
紫耀の言葉が頭の中で何度も繰り返されて。
男とか関係無いって、俺という存在が好きやって。
どんな形でも･･･。
俺は･･･その愛に答える事が出来るんやろうか。
ＥＮＤ．
長い上にキツキツに。これフラグ大丈夫？
廉君のドラマの情報が色々公開されて、どんどん期待が高まってます。雑誌や番宣も増えて、主題歌も決まって待ち遠しい。やっと廉君主演のシングル曲が。9月に発売って言う事は、もしかして岸君の映画の曲とかも一緒に収録されるのかな？WサイドA面とか？気になるー。
そして、廉君ムラムラタイムは23時じゃ無くて日付変わってからなんだ･･。
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弥勒(プロフ) - ちゃ・むさん» 弥勒の作品を読んで頂き有難う御座います。『Shape of love』は今迄と違う設定で受け入れられるか不安でしたが、気に入って頂けたようでホッとしました。続編も考えていたので書いてみようかと･･･。ただリクエストが溜まっているので気長にお待ち頂ければ幸いです。 (2022年7月28日 0時) (
レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ・む(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく短編集全て拝見させて頂いています。Shape of loveの設定・お話が好きなので2人のその後が読みたいです…！お忙しいとは思いますがタイミングがあれば是非検討していただけると嬉しいです！今後も応援しております！ (2022年7月21日 23時) (レス) @page19 id: 951fa2cf1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2022年7月3日 0時
