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「はあっ･･･やっと終わった･･･。」
そしてどうにか一日の仕事を熟した俺。
メンバーにも具合が悪いのはバレてないみたいやし。
仕事中は自分の中でスイッチが切り替わるからか、何とか乗り切る事が出来た。
ただ歌番組よりも雑誌撮影の方が待ち時間長くて、気持ちが切れそうで危なかったわ。
それに、何か朝よりも怠くなってるような気がするし･･･悪化してるんやろうか？
「廉、帰ろ？」
「ん。」
はあっ･･･そうやった･･･もう一仕事残っとった･･･。
こんな事思ったらあかんけど･･･ちょっとゆっくりさせて欲しい･･･なんて･･･。
折角紫耀と一緒におられんのに･･･思い通りにならん身体が恨めしい･･･。
「何処か寄ってく？」
「んーん、早よ家でゆっくりしたい。」
「了解。」
紫耀の車に乗って俺の家へと向かう。
そう、ゆっくりしたいのよ･･･出来れば何もせんと、今は眠りたいの･･･。
でも･･･きっと紫耀はするつもりよね･･･やっぱり･･･。
「廉？疲れただろ？寝てて良いよ？」
「あ、うん。ありがと。」
いつもなら大丈夫って二人で色んな事話すけど、今日はちょっとその言葉に甘えてしまう。
そして走り出した車の中で目を閉じれば、俺はいつの間にか眠っていた。
「廉？着いたよ？」
「んぅ、ふああ･･･うん･･･。」
マンションの駐車場に着いて紫耀に起こされた。
家まで数十分の間では、寝ていても全然休む事が出来んかった気がする。
「廉、今日は時間あるからゆっくり湯船浸かろ？お風呂準備してくるから。」
「あ、ありがと。」
部屋に入れば慣れたように俺の家の給湯器をセットして。
いつもならシャワーを浴びて、さっさとベッドに雪崩れ込むのに。
明日もオフだからゆっくりしようと言う事らしい。
「さ、一緒にお風呂入ろっか？お湯溜まるまで身体洗ってよ？」
「え？･･･うん。」
いつもは一緒に入るとそこでもう始まってまうんやけど、大丈夫かな？
紫耀に触れられるかもと言う期待と不安が入り混じった複雑な気持ちになる。
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弥勒(プロフ) - みみさん» 弥勒の作品を読んでいただき有難う御座います。リクエスト作品UPしましたのでご覧下さい。『Home Sweet Home ３６』『Illness of love』です。ご要望いただいた内容になっているか不安ですが、読んでいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。 (2022年6月2日 1時) (
レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 全然いつになっても大丈夫です！はい！ありがとうございます！ (2021年10月23日 0時) (レス) id: d44d69cc3a (このIDを非表示/違反報告)
弥勒(プロフ) - みみさん» 弥勒の作品を読んで頂き有難う御座います！応援有難う御座います！励みになります！関ジュ時代の紫耀廉ですね？只今リクエストが込み合っておりますので、気長にお待ち頂けたら幸いです。(^^;) (2021年10月22日 20時) (レス) id: 12c1df49ab (このIDを非表示/違反報告)
みみ - こんにちは、すごく素敵なお話、楽しく読ませてもらっています！もしよければ、関ジュ時代の紫耀廉のお話何か書いていただきたいです…!全然気が向いたらでいいので！これからも更新応援しています^^ (2021年10月18日 23時) (レス) id: d44d69cc3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥勒
| 作成日時：2021年10月7日 0時
