キム家の自由児 ページ25
よーい、ドンで走り出した子どもたち。
ジョングク君はというと…
JN「わー…ジョングガ…」
HS「すげぇー」
圧勝だった。
まって、3歳児ってあんなに早く足動かせるの！？
ジョングク君恐るべし…。
感心していると、ゴールしてから列には戻らずそのままこちらに走ってくるジョングク君に気がつく。
JK「ヌナァっ！！」
『わぁ！ジョングク君すごかったねぇ！』
飛びついてきたジョングク君をしっかりと抱きとめる。
走った後なのに元気だなぁ。
JK「ぐう、がんばた？」
『うん、かっこよかったよ！』
JK「ん！」
頭をこちらに突き出した彼に一瞬戸惑ったけれど、これはもしや…
JN「撫でて欲しいんだね。」
かっ！
『かんわいい〜！！よーちよちよちよち！』
JK「きゃはは！」
思い切り撫で回すわたしに満足そうな顔をするジョングク君。
やだ、もうどこの天使様ですか？
離れたがらないジョングク君をなんとか説得して、園児たちの群れに戻すと、何やら隣の5歳児のクラスがざわついている。
「どうしたんですか！？次の競技始めなきゃ！」
「ごめんなさい、1人子どもが見つからなくて…」
「ええ！？どの子ですか！？」
「キム『キム・テヒョンですね！？』…はい。」
もう！
まじで！
ほんとに！
先生達には私が探してきますと平謝りしながら伝え、猛ダッシュして園庭を探し回る。
けれども全然見つからなくて、仕方がないから助けを呼ぼうと皆がいるシートに戻ってひっくり返った。
『テヒョン君！なんでここにいるの！？』
TH「へ？」
JN「どうしたの？Aちゃん」
『どうしたもこうしたも、テヒョン君次出番だよ！』
JN「ええ！？！？」
途端にドタバタと暴れ出す先輩と、口を開けたまま、今一状況を理解してないテヒョン君にしびれを切らし、そのまま抱いて、先生達の元へと走って向かう。
TH「そっか！テテおたまいれしなきゃ！」
『そうだよ！頑張ってたくさん入れてね！』
TH「あ、ジミナがでてる！」
『うそ！！写真！写真撮らなきゃ！！』
TH「あー。ぜんぜんはいってないー。」
ええ！？
慌ててジミン君を探すと、たしかに一生懸命網に向かって投げてはいるんだけど、なかなか距離が届いていない。
それでも諦めずに投げ続けるジミン君。
『がんばれ！！！ジミン君！！！』
気付いた時には大声で叫んでいた。
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ミロ(プロフ) - たるぎさん» 独占欲強めのぐぅちゃん気に入っていただけましたでしょうか？(*^^*)こちらこそ嬉しいコメントをありがとうございます！(*^^*)続編もあるので、よろしければ！！( ´ ▽ ` ) (2020年4月24日 12時) (
レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ - 3歳児ぐうちゃんが大好きすぎて養いたいです、、(( ヌナは僕のヌナとか言われたらもう爆死です、、こんな素敵な作品ありがとうございます！ (2020年4月12日 13時) (レス) id: 02c334fcba (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - やまれさん» やまれ様 やまれ様〜！！！そんなこと言ってもらえると、ほんとに終わりたくなくなっちゃいます〜（ ; ; ）（意志弱）３も、お話めいっぱい詰め込んで頑張るので、どうか最後まで楽しんでやってください(´；ω；`) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - wakamilku__084さん» wakamilku様 ニヤニヤしてくださってるんですね？私にとってそんな嬉しいことないです…！(^ ^)わぁ、嬉しいお言葉！！数年後とかも書けたら楽しいかもですね！（私が）その時は是非見てやってください！(o^^o) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - バンタンさん» バンタン様 7くらいまで…！！続けたぁ〜い！！（笑）もう、そう言ってもらえることが嬉しすぎます！！本当にありがとうございます(*^^*) (2019年1月27日 21時) (レス) id: b0ccc01646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2018年12月27日 21時
