ゲレンデート ページ23
・
JN「おおっ。
結構高く登るんだね。」
『はい。間違いなく、今上り調子です。』
JN「ヤー、子ども達が見える！
手振ったら気づくかな？」
『…、
…か、ここは…？』
JN「え？」
『いえいえ、なんでもないです好きです。』
JN「。」
天国か？ここは。
先輩にスノーボードを教えてもらうため、ゴンドラで雪山のてっぺんを目指す。
窓の外は美しい雪景色。
狭くて、なんかもういつ落ちるかわからんようなボロい乗り物の中に2人っきり。
『ゲレンデ、最高！！！』
JN「楽しそうで何よりだよ。」
勢いよく両腕を突き上げた私に、先輩はケラケラと声を上げて笑ってくれる。
可愛いなぁ。
笑った時に、きゅっと細くなる目が大好物なんだ。
『先輩、キスしていいですか…？』
JN「えっ」
「終点でーす！
足下お気をつけくださーい。」
『ですよね！！！』
このパターンは、知ってた！！！
…あれ？
『えと、先輩？』
JN「何？」
『いや、あの。
本当にここから滑るんですか？』
JN「うん。
最初は怖いかもしれないけど、やってみたらなんとかなるよ。」
私の目には崖に見えますが？
『なんかもう、こんな板使わなくても下界まで転がり落ちるような様子ですが。』
JN「ほんとAちゃんておかしなこと言うよね。」
『珍しくまともなこと言ってると思いますぞ。』
てか、これ絶対上級者コースじゃんね。
私見たよ？
もうちょっとなだらかなコースあったもん。
ねぇ、見かけによらず鬼なの？
結構スパルタな感じなの？
JN「じゃ、まず板を足に付けてみよっか。
最初は僕がやったげるから見ててね？」
『はい♡(ちょろい)』
JN「やったことないわけじゃないんだよね？」
『学生の頃にちょろっと。
でも全然出来ないまま私ははまらなくて。』
JN「そうなんだ。
あ。
ここ、ちゃんとぴったりハマるようにセッティングしてね？」
『はい！』
私の前にしゃがみこみ、説明しながら私が履いたブーツを板に装着してくれる先輩。
優しく説明してくれるその姿に、会社に入った頃、新人の私に優しく教えてくれた彼の姿を思い出してなんだか懐かしくなる。
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(＞人＜;)すごく嬉しいです！EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました！(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます！(*^^*)私も大好きですよー！！ (2020年5月19日 13時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(＞∀＜) ありがとうございます！ これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(＞人＜;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです！(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね！それを聞いて私も嬉しいです！ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね（笑）ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月22日 21時
