夢を追う人 ページ14
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キラキラ光る、ステージを見上げている。
リズミカルな音楽に乗せて、歌って踊る目の前の美少年達。
『ホ、ホソクくん！！』
ステージの中央から客席に近づいてきたホソク君に必死でアピールをすると、私に気がついた彼が嬉しそうに手を振ってくれる。
今やスターとなったホソク君は、日々世界中を飛び回っている。
韓国に戻ってきたのは久しぶりで、今こうして彼の姿を見られることが嬉しくて涙が出てくる。
ま、これ夢なんですけどね。
HS「ヤー、ヌナ来てくれてありがとう。」
『当たり前じゃない。…当たり前じゃない！』
JK「二回言ったね。」
TH「ヒョン、ヌナずっと泣いてたよ。」
ホソク君の楽屋に行くと、いつの間にやら隣に現れた、アイドル顔負けな程のイケメン2人組。
『ホソク君…本当にかっこよかった…っ』
HS「ちょ、そんなに泣かないでよ。」
それな。
夢だとわかっていながら号泣する私は何なんだろうな。
『本気で、心から、ホソク君が宇宙一！』
「「えー」」
私の力説に不満気な声が重なる。
JK「ヌナの1番は、ぐぅ…おっと。俺でしょ？」
TH「宇宙一はジンヒョンですー。」
『ったく、素人は黙っとれっ！』
両脇からのブーイングに一喝する。
…まぁテヒョン君は正解なんだけど(小声)
JK「じゃあ、何？
ヌナは、アイドルとかしてる奴がいーわけ？」
『え？まぁ。かっこいいと思う。』
JK「じゃ。俺もアイドルになる。」
『は？』
JK「アイドルになって、有名になって、そんで…」
『ちょちょ。どしたの？』
ずいずいと迫りくるジョングク君にずりずりと後ずさる。
JK「世界一の男になれたら…
ヌナにプロポーズするね。」
『…へ？』
耳元に落とされた甘い台詞に顔が大爆発する。
HS「じゃ、お前も事務所入っちゃう？」
『軽っ！』
JK「それじゃ、ヌナ。俺達有名になるまで帰ってこないから。」
TH「え？俺も？」
前だけを見つめるジョングク君は、ポカンとするテヒョン君の腕を引いていつの間にか遠くへ行ってしまったホソク君の所へ行こうとする。
『え？待ってよ。今すぐ？』
嘘、やだ！
待ってぇぇぇぇえええ！！！
『はっ！！』
そうだ。
夢でした。
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ミロ(プロフ) - タハさん» 一つ一つにコメント残してくださりありがとうございます(＞人＜;)すごく嬉しいです！EXOも好きだったのでベクちゃん出しちゃいました！(o^^o)読んでくださり、ありがとうございます！(*^^*)私も大好きですよー！！ (2020年5月19日 13時) (
レス) id: 4091476ef1 (このIDを非表示/違反報告)
タハ - ベクが出てきた〜!!私、BTSのお話が好きなのですがEXOがでてきたの、と〜っても嬉しいですー(＞∀＜) ありがとうございます！ これからも頑張ってください☆ 大好きです(//ω//) (2020年5月18日 15時) (レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ミロさん» このお話自体大好きなので、これからも楽しみにしてます!! (2020年3月17日 15時) (レス) id: cee8523576 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - のししさん» お返事遅くなりすみません(＞人＜;)好きすぎてつい出てもらっちゃいました(*^^*)好きだと言っていただけでとても嬉しいです！(o^^o)ベクさん登場シーン、楽しんでもらえてたら嬉しいです！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - 美空さん» お返事遅くなりすみません>_<エクセルさんなのですね！それを聞いて私も嬉しいです！ベクちゃんがオッパの主人公、羨ましすぎますね（笑）ベクさんまた出したいなぁ(о´∀`о) (2020年3月17日 0時) (レス) id: 5d7ae6ba18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年12月22日 21時
