太陽みたいな彼だから ページ7
JK「きらーい！」
『こら、ジョングク君！』
家について早々、
ホソク君が社長にもらった資料をぐちゃぐちゃに丸めようとするジョングク君を慌てて止める。
JK「タナ！たべなしゃーい！」
TN「わん！」
『やめい！』
今、何が起こっているかはっきりは分からないはずなのに、大好きなホソク君が離れていってしまう不安を、空気で感じ取っているのだろうか。
JM「ヌナ…ホソギヒョン、いなくならないよねっ？」
『それは…、』
JN「ホソク…、さっきの話だけど。」
HS「…うん。」
JN「お前はさぁ…
アメリカに行きたいの？」
HS「…わかんない、。」
JN「そっか。
まぁ、ゆっくり考えなよ！」
俯きながら答えるホソク君に、安心させるような笑顔を作って軽く彼の肩を叩く先輩。
TH「ホソギヒョン、どっかいっちゃうの？」
HS「んー、」
TH「！テテ、やだからね！」
『テヒョン君…』
ホソク君にぎゅっとしがみついて、嫌々と首を振るテヒョン君。
そんな彼に、ホソク君は困ったような顔をしていて。
JK「ヒョンっ！」
JM「ホソギヒョン！」
続いて2人がホソク君に勢いよく抱きつく。
やっぱりさ。
いつも笑顔で明るいホソク君は、この家の太陽だから。
無理にでも引き止めようとする彼らの気持ちはわかるよ。
だけど…
踊ってる時のホソク君が、どれだけ輝いているかも知ってるつもりだから。
どうか、
後悔だけはして欲しくない。
JK「ヌナ、ねんねしましょ？」
『あら。どーぞおいでなさいな。』
JK「あい。」
ホソク君にしがみついて離れなかったから、てっきり今日は子供部屋で寝ると思っていたのに。
部屋の入り口で立つ彼に手招きをすると、ターッと走ってきて私の布団に潜り込んだ。
『あひゃひゃ！くすぐったい！』
JK「…」
いつものように私のお腹の上に這い上がると、布団から顔だけをひょっこり覗かせる。
なにそれ。可愛い。
なんか、いつもより甘えてくるなぁ。
JK「ヌナは、ぐぅのことだいしゅきよね？」
『愛しています。』
JK「ホソギヒョンもかなぁ？」
『あったりまえでしょうがっ！』
私がそう答えると、コクンと頷いてそのままお腹の上でぷうぷうと寝息をたて始める。
好きならば、離れないわけじゃないと、
そんな残酷なことは、この子に言えるはずもなかった。
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タハ - 飽きるなんてとんでもないですよー！とっても面白くて、一人で笑っています。なので家族に変な顔を向けられます 笑 3章も楽しみにしてます！！ (2020年5月17日 21時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミホさん» いやいやいやいやいやいや！！とんでもないです！！(´；Д；`)でも大好きと言っていただけて嬉しいです！これからも楽しんでいただけるようにがんばりますね！(*^ω^*) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - cocoさん» わーん！coco様お久しぶりです！！（ ; ; ）大好きだなんて言ってくれて嬉しいです！(//∇//)私も書いてて楽しい作品なので、これからも頑張りますね！(^o^)変な天気が続いていますが、coco様もお体気をつけてくださいね(о´∀`о) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ヨナさん» ヨナちゃん ありがとうございます！(＞人＜;)ですよねーそう思ってなんとなく作り出したキャラの部長、かなり重宝しております…（＾◇＾） (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - アルムさん» アルム様 私もこの子どものくせに一丁前なこと言うユンちゃん気に入ってるので、三章楽しみにしていてください。えへ。嬉しいお言葉ありがとうございます！続きも更新がんばります！(o^^o) (2019年8月30日 20時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年7月19日 23時
