双子の異変 ページ32
TH「A、ジミナは？」
『え？
ジミン君ならホソク君のダンスの練習についてったよ。』
TH「ふーん。」
そっかぁ。と呟いたテヒョン君が、
目を伏せて少しだけ寂しそうな顔をする。
そういえば。
この頃、2人が一緒にいるところをあまり見かけないような気がする。
彼が私にジミン君の居場所を聞いてきたのも今日だけではない。
『今日はヌナと遊ぶ？』
TH「…あそんだけてもいいよ。」
相変わらず私には可愛くないテヒョン君だけど。
目を伏せたままぎゅーっとヨンタンを抱きしめる彼は…
JK「かいじゅう！かいじゅう！！えいっ！」
JN「きゃぁぁあ！！
ジョングガー！スネはやめて！！」
JK「きゃはは！！」
大好きなヒョンを怪獣ごっこにはまって剣を振り回すジョングク君に譲ってしまうほどには落ち込んでるようなので、今日は大目に見ることにする。
HS「ただいまー！」
JM「ただいまぁ。」
TH「！ジミナ！！」
夕方ごろ、帰ってきた2人の声を聞いてすぐに立ち上がって走っていったテヒョン君。
HS「ヤー、テヒョンア。」
TH「ヒョン、ジミナ、おかえり。」
JM「ただいま。」
『2人ともおかえり。』
HS「あ、ヌナ！今日のご飯なに？お腹へったー！」
『先輩が今日はハンバーグ作るって言ってたよ。』
HS「やった！」
夕飯のメニューに喜んだホソク君がバタバタとかけて行き、玄関には双子と私の3人だけになった。
TH「ジミナ。」
JM「…ん？」
TH「どうしてテテとあそんでくれないの？」
JM「テヒョンともあそぶよ。」
TH「でも、まえはもっとあそんでたもん。」
おいおいおい。
いきなりの修羅場に、冷や汗が止まらない。
JM「…そんなことない。かわんない。」
TH「かわるもん！
…テテのこときらいになったの？」
JM「っなってないよ。
ぼく、おててあらわなきゃ。」
泣きそうになりながらジミン君の手をつなごうとしたテヒョン君を避け、パタパタと洗面所に向かったジミン君を、呆然と見つめるテヒョン君。
一体、何があったというのだろう。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
更新空いてしまってごめんなさい( ; ; )
第2章は恋愛要素多目に♡と思ってたのになーんもないままここまできて目玉が飛び出そうな作者です。
クオズ編終わったらぼちぼちおっ始めますねっ！
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タハ - 飽きるなんてとんでもないですよー！とっても面白くて、一人で笑っています。なので家族に変な顔を向けられます 笑 3章も楽しみにしてます！！ (2020年5月17日 21時) (
レス) id: ee578eb3c2 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ミホさん» いやいやいやいやいやいや！！とんでもないです！！(´；Д；`)でも大好きと言っていただけて嬉しいです！これからも楽しんでいただけるようにがんばりますね！(*^ω^*) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - cocoさん» わーん！coco様お久しぶりです！！（ ; ; ）大好きだなんて言ってくれて嬉しいです！(//∇//)私も書いてて楽しい作品なので、これからも頑張りますね！(^o^)変な天気が続いていますが、coco様もお体気をつけてくださいね(о´∀`о) (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - ヨナさん» ヨナちゃん ありがとうございます！(＞人＜;)ですよねーそう思ってなんとなく作り出したキャラの部長、かなり重宝しております…（＾◇＾） (2019年8月30日 21時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - アルムさん» アルム様 私もこの子どものくせに一丁前なこと言うユンちゃん気に入ってるので、三章楽しみにしていてください。えへ。嬉しいお言葉ありがとうございます！続きも更新がんばります！(o^^o) (2019年8月30日 20時) (レス) id: 7f0d569e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミロ
| 作成日時：2019年7月19日 23時
