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「あれ…パクさん!?」
 



異変に気がついたらしい看護師さんが病室に飛び込んできて、顔を真っ青にする。
 



『看護師さん、ジミン君は目が覚めたんですか?』

「はい、ついさっき…。先生とお話しして、でもまだ動ける体じゃないのに。


あ、どこに行くんですか!?」

 

 


看護師さん達に走らないで下さいと注意される言葉も無視して病院内を走る。
 

後で、いくらでも怒られるから、ごめんなさい、今だけは許して。


 





 



 




 



ああ、

本当に。

 

辛くて、苦しくて、仕方が無いよ。

 




この運命を変えられるかもしれないって、一度希望を持ってしまったから。
 


だけどそれ以上に、

今、ジミン君を一人にしてしまっていることに、不甲斐ない自分が嫌になった。
 

私は、彼のそばを離れちゃいけなかったのに。

 



 



もう二度と会えなくなってもいいと思った。


確かにそういう覚悟を持って、あの洞窟に入ったはずなのに、

 





私は…



 


 




 




 







『…っ、ジミン君!』

 
 


「…A?


っわ、」

 




病院内にある、リハビリルームに彼はいた。
 

松葉杖を持って歩行の練習をしていた彼は、私を見て驚いたのかバランスを崩してその場に倒れ込む。
 



 


『、大丈夫!?』
 
「へーき。あー、やっぱいきなりはうまくいかないね。」

『…なにしてるの…?』

「見ての通り。リハビリだよ。」

『でも…先生、まだ動ける状態じゃないって言ってたよ。』

「えー?」
 



とぼけたように首を傾げる彼の顔をまともに見ることが出来ない。
 
体を支え、再び立ち上がろうとするジミン君を引き止める。


 






『ジミン君、ごめんね。
私をかばったせいで、ジミン君の足…』

「Aのせいじゃないよ。それに、まだもう歩けないって決まったわけじゃない。」

『でも…

っ!』
 


突然、両手で顔を包まれて、無理やり顔を上に向けられる。

そうして向かい合ったジミン君の顔は、少しだけ怒っているように見えた。

 



「俺は諦めないよ。死ぬ気でリハビリ頑張って、絶対歩けるようになる。

俺のこと信じられない?」

『信じてるよ…』

「じゃあなんで…、

俺から離れようとしたの?」

『…え?』

「俺ともう会えなくなってもいいなんて、本気で思ったの?」
 


 


…嘘。
 


 


 

 






 





『ジミン君、もしかして覚えてるの?』

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設定キーワード:BTS , 防弾少年団 , ジミン   
作品ジャンル:恋愛
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くるむ(プロフ) - ミロさん» ぶっ飛ばすどころか即読みます!ミロさんのワンピックもわかっちゃうかも知れないですね(..) (11月26日 23時) (レス) id: d2a4ad9a4f (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - くるむさん» くるむ様 わかります。皆のグレートマザーになりたいです( ; ; )近い将来日プの話書いてたらさすがにぶっ飛ばしてくださいね…(笑) (11月26日 23時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - KIM MINさん» 大好きだなんて言っていただけてとても嬉しいです( ;∀;)ペンミお疲れ様でした(*^^*)実物の彼らにはとてもじゃないけど敵いませんが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!(*^^*)ふふ、こんなに愛されて幸せすぎて溶けてしまいますね(´∀`) (11月26日 23時) (レス) id: 5bc7eaedbd (このIDを非表示/違反報告)
くるむ(プロフ) - ミロさん» 1話からココ!ってしながら丸2日は余裕ですよね(;o;)わかりますーー!プロデューサー越えて親のような気持ちで見守って号泣です笑 私も軽くみようかなと思ってたら想像以上に面白いしかっこいいし可愛いしでどハマりです笑 (11月25日 23時) (レス) id: d2a4ad9a4f (このIDを非表示/違反報告)
KIM MIN(プロフ) - ミロさんのお話本当に大好きです(;_;)ペンミ後のバンタンロスで死んでましたが幸せなお話が読めて嬉しいです…はあジミンに愛されたい人生でした (11月25日 22時) (レス) id: 1ef7e18aac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミロ | 作成日時:2019年11月15日 21時

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