豪炎寺と花咲 ページ8
病院へと着き、Aの検査を廊下で花咲と待つ。
今の花咲には余裕が無いため、俺達の間に会話はない。
もちろん俺だってAが心配しすぎて 花咲と会話 なんかする気がない。いや、なくて当たり前だ。
しばらくすると、俺達はAが眠っている病室へと案内された。
豪｢A.......｣
白いベットに横たわり、死んだように眠るA
診断の結果は当の本人・Aが起きてから伝えると言われた。
そして今日1日は入院と.......、
再びおれと花咲の間に 沈黙がはしった。
花咲の顔は真っ青で、今にも倒れそうなぐらい震えている。
だがな、俺はお前に優しく接するほど出来た人間じゃない。
お前のせいでAはこうなった、なのに今更自分がやった過ちに気づき焦り震える。
�爐佞兇韻襪吻�
Aがお前に何をした？
選手でありつつもマネジャーの仕事の手伝いをし、俺達選手一人一人の怪我や病気のチェックをし、練習後疲れているのにも関わらず、密かにグラウンドの整備を1人でやってるAに 一体なんの恨みがあるんだ？
お前にAを恨む正当な理由があるのか？？
目の前でただ顔を青くして震える花咲
.......もういいだろう。これ以上空気を悪くしたくない。
それに、 目障りだ。
だが、タダでは帰さない。
豪｢花咲｣
花｢っ！は、はい.......！｣
豪｢何をそんなに震えている｣
花｢ｯ!!.......ふ、震えてなんかいません.......！｣
豪｢嘘は嫌いだ。｣
花｢う、嘘なんかじゃ.......！｣
豪｢その震るえはAが二度と目を覚まさないという恐怖からか？それとも.......自分の過ちへの恐怖からか？｣
花｢!!ど、どう意味ですか.......！｣
豪｢とぼけるな。お前が動揺しているなど分かりきっている。｣
花｢ｯ!!｣
花咲花凜。
お前がここで正直に言うのであれば、少しは優しくしてやろう。
さぁ、どうする？
花｢わ、わ、わたしぃ.......親に呼ばれてるので帰ります......！！｣
そう言うと、あいつは急いで病室を飛び出した。
まぁつまり.......逃げたって事だな。
恐らく証拠でも消しに行ったんだろう。
だが、俺はもうお前を許す気は無くなった。
豪｢A大丈夫だ。俺がお前を必ず守ってやる.......。｣
もうこれ以上Aの傷ついた姿は見たくない。
━━━━━そう思い、Aの右手を握った時だった
貴｢ん、ん.......？｣
豪｢A.......！｣
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
