呼び出し ページ18
no said
裏切り者にも関わらず、紅蘭に近づき仲良さそうに接する一星に吉良と灰崎がつっかかる。
灰｢何てめぇAの隣に座ってんだよ！！｣
吉｢裏切り者がAに近づくんじゃねぇよ.......！｣
だが、2人の罵声に一星はビビることも無く、鼻で笑った後、何気ない顔をして紅蘭の隣の席へと座り静かにいい返す。
一｢A Aって.......そんなに大事なくせに今Aさんが熱でてしんどい状況だとが分かりませんか？しかもそれを察することすら出来ず騒ぐだなんて.......、もう少し周りの状況見て行動すれば？小学生じゃないだし。｣
灰｢は、.......？｣
吉｢熱.......？｣
一星の言葉に皆が紅蘭に注目する。
紅蘭はと言うと、何とかご飯を食べないと と思い、必死にゼリーを口に放り込む。
だが、身体は言うことをきかないみたいで.......、
貴｢ゴホッ.......ゴホッ....、｣
一｢！！Aさん大丈夫ですか.......！？｣
貴｢だい.......しょうぶ.......ゴホッ、｣
むせ始める紅蘭の背中を一星が擦りながら心配をする。
その光景を見たマネージャー達が慌てて紅蘭の周りに集まり、身体の状況を見始める。
大｢熱い.......！Aちゃん、早く薬飲んで寝ないと.......！｣
神｢私、薬見てきます！｣
紅蘭が熱があるのは確かで、一星に怒鳴っていた2人、灰崎と吉良は悔しそうに反省しながら紅蘭をじっと見つめる。
一方、騒ぎを聞きつけやってきた監督は意味不なテンションで紅蘭の周りをクルクルと回転しながら声をかける
趙｢Aさ〜ん！大丈夫ですか〜？趙金雲、ちょー心配☆｣
貴｢.......監督さん、近くの病院紹介しましょうか.......？｣
趙｢じ、冗談ですよ〜！それよりAさん、貴方にお話があるので後で私の部屋にきてくださ〜い！｣
熱があり、しんどい紅蘭に後で来いと無茶を言う趙金雲に黙って様子を見ていた優しい貴公子が声を上げる
基｢監督！Aさんは今熱があるんですよ.......！話ならAさんの熱が下がってからでもいいんでは！？｣
基山の意見に皆が頷く。
だが、監督には何か理由があるみたいで、その意見に反論する
趙｢ん〜、Aさんの状況は分かりますが、、、早めに話さないといけない話なので.......Aさん頑張って私の部屋まできてくださ〜い！｣
貴｢.......｣
風｢監督.......！｣
趙金雲はそういうと、部屋を出て行ってしまった。
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
