相手の気持ちを考える ページ12
そしてまた皆は 一星 という単語が出てきた事により、険しい顔をする。
そう、ミーティングで話し合っていた事はオリオンの事と、一星の事だったのだ。
一星に対する今後の対応について話し合ったのだが、そこに紅蘭はいなかったため話を知らない彼女のために円堂がまた話をし始める。
円｢その事なんだが.......、Aは一星の事どう思う？｣
紅蘭に向かってそう問う円堂に対し、一星を敵視している灰崎と吉良が口を挟む。
灰｢あんな奴仲間なんかじゃねぇ！｣
吉｢俺は認めねぇ！！あんな奴に同情なんか要らねぇよ！｣
自分の思いと一星に対しての怒りをぶつける2人に紅蘭は微笑むと、ポツリポツリと話を始める。
貴｢ふふっ、その怒りは仲間を傷つけられた、仲間を危険な目に合わせられた....。それに対しての怒りよね？｣
灰｢あぁ｣
吉｢俺達を危険な目に合わせようとしたんだぞ！｣
貴｢そっか.......、やっぱりヒロトと凌兵は優しいわね。仲間思いで、正義感が強い。そんなあなた達を私はとても尊敬するわ。.......でもね、相手の気持ちや思いを組むことも大事だと思うの。｣
吉｢相手の気持ち.......？｣
貴｢一星君が弟の病気を治すためにオリオンに従っている事は聞いた？｣
本当は弟は病気ではないし、それを利用して脅されている訳でもない。
いや、違う。オリオンは一星の�狆祿沖瓩鰺�用して脅してるのには間違いない。
だが、これを知っているのは極わずか。
そう思った紅蘭はミーティングで�牋貔韻猟錣良袖い鮗�すためにオリオンに従っている�瓩範辰傾腓辰燭里世汎匹漾∀辰鯊海韻襪里世辰拭�
基｢はい。一星君は弟を助けるためにオリオンに従っていると.......｣
貴｢どこでその話を入手したか分からないけど。もし、自分が一星君の立場だったら皆はどうする？｣
氷｢それは、｣
灰｢俺だったらその組織をぶっ潰す！！それで自分で何とかする！｣
吉｢灰崎と一緒だ。そんな組織ぶっ潰して親父に金頼んで何とかするわ！｣
思考回路が似ている灰崎と吉良に苦笑いをする紅蘭。
すると紅蘭は2人の前へと移動し、彼らに問う
貴｢もし私が貴方達2人の大切な人だとします。ある時私は重い病気にかかりました、余命はあと半年。手術しないと死んでしまいます。だけど、貴方達にはお金も知識も頼れる人も周りにいません。そんな時、とある組織の人が交換条件に手術代を出してくれるといいました。さぁ、貴方達はどうする？｣
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みい - 続きが楽しみです (5月14日 23時) (
レス) @page47 id: 3f138333af (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - この話しすごく好きです。よかったら続きを書いてください (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: 74fd1d89f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルノシ - 続き楽しみです。絵も上手だし、むっちゃ面白いし、最高です。 (2022年3月25日 13時) (レス) @page47 id: 682bf16234 (このIDを非表示/違反報告)
あかや(プロフ) - 辺銀さん、今でも戻ってきて読み返してるぐらい大好きな作品です！！私がイナイレにハマってきっかけでもある作品です。いつまでも更新お待ちしてますので、もし良ければまた更新してくれると嬉しいです！！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: eed553f04a (このIDを非表示/違反報告)
リア - 面白いですね❗頑張って下さい☺ (2021年10月5日 11時) (レス) @page27 id: d796aff6e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年9月17日 2時
