2度目の人生をイナオリで.....愛するサッカーを守るために【オリオンの刻印】第2章

危険 ページ28

そんな時だった━━━━━━━━━


一「あーあ、鬼道さんがドーピングなんて、なんかガッカリですね？」


花「遅れてすみません！道に迷ってましたぁ…！」


シーンとなった空気をぶち壊すかのように入ってくる一星君と何故か花咲さん。


一星君はまるで自分がやりました なんて言ってるかのような発言をしたため、


灰「てめぇ！！！」


灰崎君が一星君に殴りにかかる



一星君に殴りにかかる灰崎君を慌てて止めに入る


貴「灰崎君…！落ち着いて……！一星君を殴っても有人は帰ってこないわ…！」


灰「っ、だがっ！！」


一「やめてくれませんかね？…全く、そんな暇があるのなら他の事すればいいじゃないですか、」


灰「っ…！てめぇ！！！」


貴「灰崎君！」


円「灰崎！やめるんだ！」


灰「チッ…！」


円堂君と2人がかりで何とか灰崎君を沈める、


全く…


貴「灰崎君、殴るなら剛陣君を殴りなさい。」


灰「あぁ…。」


剛「えっ！はっ!?ぐがっ……！」


剛陣君、ごめんね？

さっきの仕返し(笑)


なんだかんだで1人楽しんでいると、


«バンッ！»


人3「FFI管理者だ！紅蘭A！お前をドーピング薬使用容疑で日本代表を取り消しする！！」


そう言って私の目の前に薬を突きつける


のだけど…



私は突きつけられた薬を見て




ニヤリと笑う


吉「はぁ！？ふざけるなっ！」


灰「やめろ！！Aはそんなことしねぇ！！」


一「いやぁまさかAさんもドーピングですか？ほんと、ガッカリです。」


花「紅蘭先輩ぃ…！私、信じてましたのにぃ！！」


いや、何が信じてました だ。


にしても…ほんと、腐ってるわね


人4「取調室に来てもらおうか。」


そう言って右腕と左腕をそれぞれを捕まれる


が、


貴「痛っ…！」


風「A…！」


豪「やめろ！今すぐ手を離せ！」


貴「ひ、酷い……、怪我してるのに…っ……」


と、嘘泣きをする


人3「くっ…！泣いても無駄だ！！」


人4「お前のバックからはドーピング薬が見つかったのだからな！何があれ取調室に来てもらう！」


不「おいっ！手を離しやがれ！！」


あ、珍しい

明王が本気で怒ってる……じゃなくて(笑)


貴「……へぇ……それ、本当にドーピング薬？」


伏せていた顔を上げ、ニヤリと笑う


管理者さんが ドーピング薬だ と薬を見せた時に気づいた

リオのメールの内容


"鎮痛剤"の意味がね



さて、こっからが





私のターンよ、

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