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貴｢勝己.......。｣
紅蘭が爆豪の名前を呼ぶ
だが、返事はない
貴｢ねぇ、勝己｣
もう一度名前を呼ぶ
だが、やはり爆豪は紅蘭に背を向け、ベッドに寝っ転がったまま黙りを決める
貴｢はぁ.......｣
その様子に紅蘭はため息を1つつき、爆豪の元へと移動し ベッドの端に腰掛ける
そして、紅蘭は爆豪をあやすかのように頭を撫でる
貴｢勝己.......話してくれなくちゃ分からないわ、貴方がなんで怒ってるか｣
彼の頭を優しく撫でながら紅蘭は困ったように言う
すると、未だ彼女に背を向けたまま不貞腐れたように喋り出す爆豪
爆｢.......怪我まだ治ってないくせに.......｣
貴｢.......うん、｣
爆｢動き回るから.......｣
貴｢.......そんなに動き回っては.......｣
爆｢.......俺のせいでついた怪我なのに.......｣
貴｢いや、勝己のせいじゃ.......｣
爆｢俺のせいなんだ.......！！｣
貴｢ちょっ！！いきなり大声出さないでっ.......！！｣
爆｢俺は没個性のお前を守ると決めたのに....！｣
貴｢.......馬鹿にしてる？｣
爆｢結局は俺が守られてるしっ！！｣
貴｢.......聞いてないわね。｣
爆｢そんな俺にムカつくし、Aに守られたのもムカつくし、怪我してるくせに大人しくしないAにムカつくしっ！！｣
貴｢.......7割私のせいね、｣
爆｢クソっ.....！見てろよ....！俺はぜってー雄英のヒーロー科に受かって強くなってみせる！！そんでA！お前は俺が守る.......！！だから、お前は雄英の普通科で俺の成長見てろよっ！！｣
この時爆豪は紅蘭が雄英の普通科を受けるものだと思っていた。
また緑谷もそう紅蘭から言われていた為、他の科を受けるだなんて知らない
知るわけがない
だが、
貴｢あ、言い忘れてたけど.......｣
爆｢あ？｣
貴｢私、雄英のヒーロー科受けることにしたから。｣
爆｢.......はぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！？｣
この後、爆豪の機嫌が戻ったかと思いきや.......再び機嫌を悪くし、遂にはベッドを占領して朝まで機嫌が治らなかったとさ
紅蘭曰く、なんで怒ってるか分からない。のこと
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フラン(プロフ) - 〇〇の形がない (2020年2月23日 7時) (
レス) id: 3238b0b7ce (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - アカリンゴさん» はい、あってますよ！ちゃんと説明出来てませんでしたね( ´･ω･`)後で読み仮名ふっときます(*´ω`*) (2019年10月25日 16時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
アカリンゴ - 古の呼吸って読み方 いにしえのこきゅうであってます？ (2019年10月25日 16時) (レス) id: d24e168175 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - こあらさん» 本当ですか！？よかったです！明日か明後日ぐらいに続編の第2章にイラスト貼るのでまた見れなかったら言ってください！ (2019年10月21日 0時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(･ω･`*)(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます！もう1人の作者、イナビカリと共に頑張ってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月21日 0時) (レス) id: a28dca647d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辺銀ヽ(･ω･`*) x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時：2019年10月2日 22時
