信じる絆 ページ36
あの後、皆の練習が終わったみたいなので修也と一緒に広場へと向かう
«ウィーン»
広場の扉が開くとそこには練習が終わりソファで休憩している皆の姿とマネージャーさんの姿
私を見るなり疲れているのに皆が駆け寄ってきてくれて
氷「A先輩…!大丈夫ですか!?」
基「Aさん…!」
吉/灰「「A…!」」
大丈夫?って心配してくれる
貴「ありがとう…皆、そしてごめんなさい……取り乱しちゃって…。ご迷惑かけました。」
そう言って頭を下げると
稲「なんで謝るんですかA先輩…!」
円「そうだぞA!俺達、仲間だろ?こんなことどうってことないさ!!」
それに同意するかのように頷く皆
貴「ありがとう……」
私はいい加減自分と向き合わないといけない。
トラウマが消えないのは私が過去をさけてるから、
そして、元の世界では過去を思い出し、取り乱してもフィディオがそばに居てくれるからだと甘えてた。
今もどこかでフィディオが助けに来てくれると信じていた…
だけど、それは無理な話で…ちゃんと現実と向き合わないといけないと知らされた。
そんな事を考えていた時
花「紅蘭先輩…!ボトルにトマトジュースを入れた人は神門先輩です…!私、正直神門先輩にはガッカリです!!(なーんてね!さぁ…神門杏奈……貴方から消えてもらうわ)」
神「ち、ちがっ…!」
灰「そうだ!!こいつがAをこんな風にしたんだ!!」
吉「なんの企みがあるか分からんがよォ……Aにこんなことしてただですむと思うなよ?(怒)」
神「っ……!」
貴「なるほど……今日のボトル当番はあんなちゃんだったの?」
花「はい!そうですぅ!紅蘭先輩ぃ!」
貴方に聞いてないわ、花咲さん
貴「…そうなの?あんなちゃん。」
神「っ…は、はい……」
なるほど……ね、
これは困ったわね、
まぁいいわ、とりあえず
貴「少し一緒に話しましょ?もちろん二人っきりで、」
神「っ!?Aさん……!」
私はそのままあんなちゃんの手を引っ張り自分の部屋に連れていく
────
──
部屋につくと、
神「Aさん…!ご「ごめんなさい…」……え…?」
貴「ごめんなさいあんなちゃん…。私があんな小さなことで取り乱してしまったから貴方を傷つけてしまった………本当にごめんなさい…。」
神「っ…なんで…なんで謝るんですか…!」
分かってる
分かってるよあんなちゃん…
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アリス - 作品読みました!はやく花咲さんが撃退されるところ読みたいです!続きとても楽しみにいています(^o^)/ (2020年5月24日 17時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - なづきさん» う、嬉しいです(´;ω;`)ありがとうございます!! (2020年5月21日 20時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
なづき - ちょいまち……絵上手すぎん??? (2020年5月20日 22時) (レス) id: 9a76fbbe31 (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - お待たせしてすみません!とりあえず2章のパスワード外しました!3章はもう少々お待ちください! (2020年3月9日 23時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
辺銀ヾ(・ω・`*)(プロフ) - きららさん» 指摘ありがとうございます!!なおすの忘れてました(´;ω;`)ほんとに感謝です!!あと応援とコメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年3月4日 14時) (レス) id: 02179f434f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:辺銀ヽ(・ω・`*) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時:2018年12月22日 20時