ただの恋 (ページ7)

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ウニョク『ゆっくりでいいっていったじゃないですかー！』

彼は少し困った顔でそう言った

『私ゆっくり着替えましたよw、もともと着替えは早い方なんです』

ウニョク『それならいいんですが、』

キュヒョン『よし、じゃぁ行きましょうか』

道中は彼らの車に乗せてもらった

　田代マネ
イェソンキュヒョン
ドンへウニョク A

車が動いてから少しの沈黙、、、
なにか話さないとな、、、

『あ、私韓国のアイドルの事はよく知らなくて、お名前お伺いしてもいいですか？』

ウニョク『僕はウニョクです、本名がイ・ヒョクチェ』

イェソン『イェソンです、本名はキムジョンウン、
イェソンで大丈夫です』

ドンへ『ドンへです、お会いできて嬉しいです』

そう言いながら彼は握手を求めて、
戸惑いながら私もそれに応えた

ウニョク『やー！握手はしなくていいじゃん』

ドンへ『いいじゃん、握手は世界共通だろ？
なんで怒るの？なんかよくない事でもあった？』

ウニョク『ないよ、』

キュヒョン『キュヒョンです、僕Aさんの曲1つだけ知ってて、Rainなんですけど、歌詞が感動的ってよりもクリスマスがあんな風な曲になるんだってちょっと衝撃で、一時期頻繁に聴いてました！』

『作った当初よく言われましたw クリスマスなのになんでこんな悲しい歌作ったのって。』

キュヒョン『悲しい歌なのにすごいアップテンポな曲ですよね』

『悲しいからこそアップテンポでバンド演奏にしたんです。悲しい歌詞の上に悲しさ吹き飛ばす曲乗せて、いつまでも悲しんでられないよな？みたいな』

ウニョク『やー、雑誌の取材じゃないんだから
そんな話ばっかりしてたら疲れるだろ』

ドンへ『そう言えばなんで韓国語ペラペラなの？』

ウニョク『言ったそばから質問するなよ』

『大丈夫ですよw韓国ドラマとかバラエティとかよく見てて、大体はそれで覚えました。あと細かい部分は本読んだりとか』

車が止まる

田代「ついたわよ」