46 分かんない ページ46
駐車場でウニョクさんを待つ
どこでご飯をするかってなって、
ドヨンくんは宿舎だし、
私の家には田代さんがいるけどそれでもいいなら、
って言ったら、
ウニョクさんがうちで良いよと言ってくれた
ウニョクさんの家、、、
楽しみってより緊張。
ウニョク『ごめんお待たせ、あれ?ドヨンは?』
グレーのマフラー
紺と白のウィンドーペン・チェックのセーター
黒パンツ
ブラウンの革靴
私服もかっこいいな、、、
『一回宿舎戻るって』
、
、
、
車
『ベルト〜』
ベルトに手を伸ばそうとした時
ウニョク『いいよ、やるやる』
私のシートベルトをウニョクさんが掛けてくれた
顔ちっっっっか、、
やばい、赤くなってないかな、、
『あ、ありがとう』
掌で顔の熱を逃がしながら
韓国人はジェントルマンって聞くし、、
こう言うことは当たり前なのかな、、、
『こう言うのって、普通に、皆にするの?』
変な意味じゃなく、、
いや、変な意味かも
ウニョク『Aにしかしないよ?』
、、、
『それって、どういう『出発しまーす、』
車の助手席から
盗み見る彼の横顔
緩やかに進む車とは違い
私の鼓動は速まっていくばかり。
“ Aにしかしないよ”、、、
それは今日だけ?、明日まで?
この先ずっと?
全部言ってくれなきゃ不安で、
私には、、、
わかんないよ
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作者名:ぼっかるだ | 作成日時:2020年2月11日 20時