コード・ブルー 〜緊急救命の帰国外科医〜【 男主 】

第8話 ページ9

橘「今日のフライトは八神、藍沢、冴島だ」

A「ちょっ、啓ちゃん？今日も俺なの！？」

橘「苦手だからこそ沢山乗れ、そうしたら必ず慣れる」

A「んな無茶な事言うな！！
スタッフリーダーなんとかしてくれ！」

白石「えっ！？えっと……頑張って下さい！」

A「裏切り者！！」

緋山「まぁまぁA
橘先生の言い分にも一理あるしさ、諦めな」

A「あのダブル毒舌に俺が耐えられると思ってんのか…」

藤川「俺が平気なんだ、お前なら平気さ」

A「慰めになってねぇよ！」




結局訴えも叶わず
本日1回目のフライトに出ることになった




藍沢「本当にダメなんだな、お前」

冴島「の割には酔わないの凄いと思いますけど」

A「うるせえ…話しかけんな…今空に居ることを思い出させんな…」

藍沢「見ろ八神、あそこにお前の通ってた高校があるぞ」

A「やめろ！思い出を引き出そうとするな！」

冴島「あ、あそこに初恋だった西井冬香さんの家が」

A「なんでお前知ってるんだよ！！」



10分後には現地に着き病院へと搬送する




冴島「70代男性、自宅2階から転落
触診で血圧70、心拍120、意識レベルE1V1M3です」

A「現場で挿管した、頭部外傷だ」




プルルルル──────





藍沢「またか…」

白石「はい、翔北救命センターです」

『腹痛を訴えた高校生がレベルダウンしています』

白石「A先生」

A「オッケー」

白石「出動します」




担当である3人はヘリへと向かう
そしてヘリが見えて気づいた



A「つーかまたヘリ乗んじゃん！」

藍沢「気付いたか」

A「クッソォ！！」



Aは嘆きながらヘリに乗った
15分程度のフライトを終え、初療室へ



A「俺らが着いた時には心停止してたが
ヘリの中で CPR(心肺蘇生法) して心拍戻った」

藍沢「だが胸部を強く打ってる
一応 胸部CT撮りにいく」



その後、最初に来た患者は助からなかったが
2回目に来た患者はICUに送られた
すると3回目の要請が来て、本日3回目のフライトで1日が終わった



────────────



早めにオチ決まったんで更新です！
もしかしたら全20話くらいで終わりそうです…
今最終章的なの書いてるんで


あ、そういえば
患者はシーズン3の一話の病態ほぼそのままです
あと、知識ないんで適当に症状作りました。
これからもそうしますよ、ウヘヘ(((





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