第108訓-柳生篇-八 お赤飯たいておこう ページ8
【Aside】
現在近藤さん、ゴリラを口説き中です。
いや、覗きって訳じゃないですよ？ただ近藤さんが心配なだけであって、真選組の姐さんになりうるバブルス様をどうやって会話するのかなって…気になったわけじゃないけ
「あれAさん？」
「(あ。思いっきりバレた。)」←
何故か外に出ようとしている近藤さん。そして奥にはバブルス様がいた。
ペコりと一応お辞儀をしておく。バブルス様も小さく返してくれた。
「というか、近藤さんどこに行くんや。まさかお見合い放棄する気なんか？」
「いやいやいや！とんでもない！！ま、まぁさかそんなことするわけないじゃないですか〜！
(厠行きたいだけなんですぅ！！…なんてAさんに言えるわけねぇよ！)」
「………？まぁ、違うならいいですけど。お散歩ですよね、邪魔してすみません。ごゆっくり。」
「え！？ちょ、ちが…！！」
近藤さんが何か言いかけてたが、気にしないでおこう。←
……というか近藤さん凄いな。多分やけどバブルス様近藤さんに惚れてるよ。口説き落としたんやな、さすが。バブルス様、お辞儀した時僅かに顔を顰めたもん。間違いあらへん。
私に嫉妬したんやな。うん。(近藤にとってはいい迷惑)
「(………しかし、やっぱ近藤さんは不満やったやろーか。相手はせめて人間にしてやるべきやったか…？)」
でもやっぱ人間には出来なかったやろうな。もともとこのお見合いは幕府と天人との繋がりを強めるための政略結婚。
そして最初は私にお見合い話が来ていた。バブルス様の兄上、バブロス皇子(ゴリラ)とお見合いをしなければならなかった。
前に地球に来た時私に一目惚れしてくれたらしい。ゴリラって人間に惚れるんやね。
だけど将軍様が松平に文句を言ったらしい。
「Aは私の護衛だから渡せん」と。
その時は、仕事に関してなかなか文句を等を言ったりしない将軍様がそんなこと言うなんて珍しいな、と思った。
そこで松平が悩みに悩んだ結果、近藤さんにしたらしい。第三王女を引っ張りあげてまでして。
「(近藤さんには話とらんけど…、借りを作ってしまった。ちゃんと恩を返さなきゃならんな。)」
.
第109訓-柳生篇-九 約束は守るもの→←第107訓-柳生篇-七 文通又は暗殺の恐れ
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運動系引きこもり(プロフ) - 無影灯さん» はじめまして！コメントありがとうございます！面白いと言うコメントを頂くとやっぱり嬉しいものです…。はいっこれからも頑張りますね！！ (2020年3月12日 17時) (
レス) id: 711990e728 (このIDを非表示/違反報告)
無影灯(プロフ) - はじめまして、お疲れ様です！見やすくて、とても面白いです！これからも応援してます！ (2020年3月12日 15時) (レス) id: 7a1223e495 (このIDを非表示/違反報告)
運動系引きこもり(プロフ) - 糸針シナさん» シナさんいつもありがとうございます引き継ぎが出来ました。ほんと、お礼したいですいつか。評価の方はこちらで頑張ってみます！ありがとうございました…！！シナさんも更新頑張ってください応援してます…！ (2019年11月30日 16時) (レス) id: 711990e728 (このIDを非表示/違反報告)
糸針シナ(プロフ) - 評価ボタン押せるには押せますが見えませんね…、引き継ぎですが、こちらでできますよ〜！→ https://uranai.nosv.org/favcnt.php (2019年11月30日 16時) (レス) id: 2d5e82106c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：運動系引きこもり | 作成日時：2019年11月30日 15時
