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memory29〜佐久間の能力覚醒!?(既視感)〜 ページ38

何でだろう…これはデジャヴか!?

霧野の能力『目を晦ます』が覚醒した時もこんな感じだったよな!?

何で誰も気が付かないで、アタシが気づくのさ!?

取り敢えず…前回の『目を晦ます』の被害者である涼野みたいな奴を出さない為にも、さっさと言っとかないとな。

A「アンタら……話してるとこ悪いが、佐久間の能力覚醒してんぞ」

全員「ええッ!?」

やっぱ…アタシしか気づいてなかったのな…。

佐久間「え……?俺の能力、覚醒しているのか?」

ヒロト「うわ本当だ……!この赤色、完全に覚醒してるよ」

涼野「ヒロト、迂闊にその目を見るな。もし佐久間の能力が霧野のようなものだったら、かなり危険だぞ」

南雲「でもよォ……何も起きてねえぞ?」

南雲の言う通り、現に今は何も起きていない。

てことは、霧野のような能力ではないという事になる。

となると、アタシやヒロトのような能力だろうか?

鬼道「佐久間、何かいつもと違う所はないか?」

きっとアタシと同じ事を考えているであろう鬼道が佐久間に尋ねる。

佐久間「いや特に何も……」

豪炎寺「何か聞こえてきたり、頭に何か浮かんだりはしていないのか?」

佐久間「全くないぞ」

ん〜?どうしたものかな…?

周りにも佐久間自身にも何も起きていないとなると…一体どういった能力なのか?

コスモ「困りましたね〜どうにかして分かればいいんですけど」

亜風炉「あッ!ヒロトくんの『目を盗む』はどう?」

ヒロト「いや、俺のは相手の考えや気持ちを読むだけだから無理だよ」

神童「でしたら、鬼道さんの『目を疑う』はどうでしょうか?」

鬼道「俺のは相手の『確定した』情報を得るだけだからな。何一つ分かっていない能力までは……」

何かいい案は無いかと話し合うメカクシ団。

しかし方法も浮かばず難航したかと思われたが…一人の発言によって解決した。

風丸「だったら夏空の『目で見通す』は?普通だったら見えないものも見れるんだよな?」

全員「その手があったか!」

この場に救世主が現れた瞬間だった。

A「そ〜ゆ〜ことならやってやるけど」

今だに能力が発動しきっている佐久間に近づき、アタシは『目で見通す』を発動する。

『目で見通す』は見たいものを繰り返し念じる事で見える。

メカクシ団で特訓したのもあって、アタシはある程度使いこなせるようになってきた。

A「あ……?何も見えない?」

アタシの頭には何一つも能力について入ってこなかった。

memory30〜佐久間に与えられた目の能力、その実態は如何に〜→←memory28〜アジトへ帰還ダゼ☆〜


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作者名:*彩葉* | 作成日時:2021年8月21日 17時

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