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ふと時計を見ると18時を指していて、零が言っていた帰ってくる時間になっていた。
それを理解すると同時にガチャッと鍵の開く音が聞こえ玄関へ駆け寄り扉を開けた。
「おかえり零!」
零「景、ただい………」
「ご飯にする?お風呂にする?それとも…オ・レ?」
言い終わったと同時にシーンとした空気が流れる
ジワジワと襲ってくる恥に顔に熱が溜まる
「あっ、え…えと……///」
零「景一択で」
「えッ!?ちょ、ちょっとまっ!///」
零「待たない。今すぐ景を食べたい」
「食べッッ!?///」
靴を脱ぎながら鞄とジャケットを床に雑に落とし、ネクタイを緩めながら近付く零に思わず後ずさる
明らかな視線にぶわっと全身に汗が溢れた
「ぜ、零ッ…お、落ち、落ち着い!///」
零「景光」
名前を呼ばれビクッと大きく身体が揺らぐ
背中に壁が当たる感覚に逃げ場を失ったオレは視線を左右にずらす
零「いいから大人しく食われろ」
「んむっ…!///」
ネクタイを床に落とし頬をガッと顎を掴まれ、開いた口から舌を入れられる
「ぉあッ、はっ……んッ……ぅッ、んぅ…ッ///」
着ていた服が肌を擦り落とされる
口の中がソワソワする…
「んっ、ふぁッ……ァ、ぅ…ぉッ……んふっ…ッは…ハァ…っ…………ッハ!ぜ、零!ココげんかンん"っ…!!///」
零「っは………ん?なに?」
「げ、玄関はさすがにッ…!///」
零「ふん……それなら風呂に行こうか。温めてくれてるんだろ?」
「お風呂…?!べ、ベッドじゃ、ダメ…?///」
零「無駄には出来ないだろ。」
「えっ、うわッ!///」
身体を軽々しく持ち上げられ風呂場へと連れていかれる。
必死に止めるオレにニコッと笑みを向けられ、全身の汗が引いた気がした。
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つぐみ - 心がポカポカしました!更新ありがとうございます! (2022年12月25日 0時) (レス) @page10 id: 2946bee666 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - クリスマス寒波ですごく寒いですね。寒くて凍えるので、零景のクリスマスか年越しのお話で暖めていただけると嬉しいです!ご検討お願いします。 (2022年12月23日 22時) (レス) id: 2946bee666 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - 新妻エプロンを着てお約束の台詞を言った時の景くんは、きっと可愛さが天元突破してた。零さんがうらやましい…! (2022年12月15日 23時) (レス) @page8 id: b9f39745af (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - つぐみさん» つぐ様ではないですか!一緒だ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ ほのぼのも良きですねぇ…新婚夫婦的な感じの! (2022年12月10日 21時) (レス) id: 2f0572d427 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - 零景、私も好きです!2人でお家ごはんとかも見てみたいです。お味噌汁は必ず景(嫁)が作るとか。 (2022年12月10日 20時) (レス) @page2 id: b9f39745af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2022年12月10日 7時