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「おっ、8年ぶりか?なんだよ烏養。その頭」
繋「……うっせーな…。お前は変わんなすぎだろ。直井」
繋直「「俺ら万年ベンチ暖め組!!」」
繋「その分コートの外からの風景は嫌って程見て来た」
直「天才はヘタクソの気持も出来ない。理由もわかんねえけど」
繋「ヘタクソはヘタクソの気持も何でできないのかも良く分かるんだぜ」
直「なっ!」
ニシシッと互いに顔を見合わせる烏養さんと直井さん。
この二人は昔。まだ、生徒だった時の良きライバルらしい
「おっ、繋心か!相変わらずじじいそっくりの顔しやがって!」
繋「!お久しぶりです。猫又先生」
武「!あっ!!おっ、お電話した武田ですっ!今日はわざわざ本当にありがとうございますっ!!」
猫「そりゃああんなにしつこく電話貰ったらねぇ!来ない訳には!」
武「すっ、すみませんっ…」
猫「冗談です。冗談。うちもこの3日間良い練習試合が出来ました。今日もよろしくお願いします」
武「ハイ!こちらこそ!」
猫「……相手が烏養のじじいじゃなくとも。容赦しねえよ?」
繋「…………」
黒「─────俺達は血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ ″脳″が正常に働くために… 行くぞ!」
「「「あス!!」」」
研「………クロ…、あんな事しておいて、よく出来たね…」
黒「掘り返すんじゃねえよ!」
夜「まさか男が好きだったなんてな」
黒「ちょ、やっくんまで…!」
海「まぁ、いいと思うぞ。俺は」
黒「ちっげぇよ!女だと思って好きだった奴が男だっただけで!別に俺は男が好きって訳じゃなくてだな!」
夜「いいから良いから。ほら並ぶぞ〜」
黒「ちょっとやっくん!?」
大「なんだか向こう騒がしいな…」
田「どうせAの事っすよ!さっきキス…された……ッ」
『笑ってんじゃねえッスよ!!』
菅「おいおい…っ」
大「………正直言って。俺達は顔合わせたばっかの面子で」
『!』
大「デコボコでちぐはぐで、しかも今日がこの面子での初試合。そんで相手は未知数。もしかすると壁にブチ当たるかもしれない。
でも、壁にブチ当たった時はそれを超えるチャンスだ。行くぞ!!」
「「「あス!!」」」

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黒猫(プロフ) - 続編希望です!大変だと思いますが待っています!! (7月15日 1時) (レス) @page30 id: 1007c929f5 (このIDを非表示/違反報告)
暁 朱雀(プロフ) - 続編希望です!いつでも待っています!! (7月15日 0時) (レス) id: 1c80823389 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいね(プロフ) - 続編希望です!楽しみに待ってます! (7月14日 23時) (レス) @page30 id: a12d659be7 (このIDを非表示/違反報告)
碧輪虹(プロフ) - 続編希望です!!よければお願いします🙇♂️ (7月14日 22時) (レス) id: 617399aba6 (このIDを非表示/違反報告)
みらい@マサイ(プロフ) - コメントにて、続編希望者が居た場合かきたいと思います。 それまで完結扱い (7月14日 21時) (レス) id: b5937c566a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みらい@マサイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mirai1212
作成日時:2024年7月2日 20時