【HQ / 男主】王様の側近 は 無自覚実力者です。 part3

27話 - 再戦を誓って ページ26

山「…………おい」


田「！……あ？なんだてめえコラまだやんのかコラ」


山「え、あ、その、そ、そっちの、マ、あの、女…………マネージャーさんの名前なんて言うんですかｯ」


田「…………ｯてめェェェ！うちの大事な潔……マネージャーにちょっかい出す気かぁぁあ！！そのあたまのフサフサした部分しつこく触るぞオラァァ！！」


山「いや、話しかける勇気はないっ。」


田「………………」


山「………………」


田「……………………潔子さん…………清水……潔子さんだ……」


山「なんと！名が体を表している……！」


田「そうだろそうだろ！俺もな最初は話しかけるまで時間がかかったから気持ちはわかる！でもな……話しかけてガン無視されるのも、イイぞ。」


山「い、いや！俺にはまだハードルが高い…」


田「……わははは！なんだお前結構イイ奴だな！」


山「！！……お前もな…………俺、山本猛虎だ」


田「田中龍之介だ！！」


山田「「次は全国で会おうぜ！！」」


『……………………なんだあれ…』


犬「凄かったぜショーヨー！ギュン！ブワ！つって！あっ俺1年犬岡！」


日「お前もデカいのにズバ！つって！ギュバ！ズドンつって！！」


『あれもあれでわっかんねぇ……』


月「高校生とは到底思えないよね」


『おぉ、お疲れ月島……………それとトサカ野郎も』


月「えっ………うわ……」


黒「その反応傷つくんですけど！？」


『…………言っときますけど、俺あんたの事ハッキリ覚えてないんで』


黒「嘘だろ？！」


『いやいや、ウソついても無駄でしょ』


月「その話どうでもいいんだけど、僕を挟んで言い合うのやめろよ」


『安全策を取らねぇとまたキスされんもん。ヤダ』


月「知るかよ。 」


『あちょ！月島……！』


黒「冷たいねェ。Aの同級生は」


『………………お、俺も行きます』


黒「ちょっと待った！少し抜け出して話そうぜ」


『え、ちょっ。腕離しｯ…………あぁもう分かったから！！ただし！クソ甘ったるい男と女の恋愛少女漫画みたいな事しやがったら即通報してやっからな！！ 』


黒「さぁ〜、どうだろうなぁ〜」


『………………』


黒「おいちょっと待て！どこから携帯持ってきた？！110準備は待ってすまん！！じゃ、じゃあ連絡先！それならいいだろ？！」


『ﾁｯ…………それぐらいなら……』


黒「ｯは、ぁ………絶対連絡するから」


『だからその目止めろ気持ち悪い』


黒「なあ、俺先輩な？」

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