私、あの名探偵に目を付けられてるらしいです。 【名探偵コナン】×【鬼滅の刃】

memories31 ページ37

「ヴァァァァア…！！！！夜月…、夜月…Aは何処だ……！！！消してやる！！！」


「それなら尚更通せないな！！！！！」
「何炭治郎真面目に受け答えしてんの！？Aちゃん狙うとか意味わかんないですけど！？あんな可愛い子を消してやるなんて！？」
「Aに手を出すんだったら……、許さない。」
「Aを殺すのは無理だぜ！！！！あいつ、強いからな！！」
「Aを殺すのは辞めといた方が言いぜェ…。」

屋上でこうした会話が繰り広げられている中、校庭では大ボスと思われる鬼が暴れていた。


「そうだ……宙の呼吸、お前はその呼吸の使い手だな…。」
「そうですけど。」
「それを極められる時困ると、あの方が言っていたな。日の呼吸の次に強いと言われる呼吸……、お前はここで、始末しないとな！！」


「何が目的か知らないけど、私、負ける気ないよ。掛かってきなさいよ。」

目には、下弦の壱。まだこれでやってたんだ。今の上のやつは鬼舞辻の継承者とか言ってたけど。

「血鬼術、なんて言う古臭いものは俺は使わねぇ。薬だよ、薬！！」

鬼は薬を取り出して、更に暴れ始めた。
早めにカタをつけないと。

それより、薬って？
この鬼は口が軽いお陰で分かったけど。

「(宙の呼吸 伍ノ型 幻想の夜空)」

「さようなら。柱の中では弱くても、私がそう易々と消せると思って？」

「何を言ってる……、グ……、ァ……」



「ペラペラ喋ってる間に、私、もう貴方の首切っちゃった。」


空を見上げると黒い雲が見えた。


「何だか、嫌な予感。」

面倒事、そして、何かが最後に近づいている様な。


「ま、これ御館様に伝えた方がいいよね。きっと、他の場所の鬼はみんなが滅してるだろうし。」



そう言えば、宙の呼吸を極めるってどういう事だろうか。捌ノ型以降にも何かあるって事かな。


家に戻って文書で調べよう、そう決意し、学園長室へと向かった。




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今日、6月21日は怪盗キッドこと、黒羽快斗くんと名探偵コナンの作者、青山剛昌先生の誕生日です。


happy birthday！

名探偵コナン、まじっく快斗の中でも一番あなたが大好きです。

彼がいつか、幸せになれますように。

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