チョコとキミ ページ3
…
2/14 22:32
特にやることもなく、録り溜めしていたバラエティ番組を見返す
Aとは、前よりも頻繁に連絡をとるようになったいた
けど、画面越しに見るAが増え、少し悲しい
ポキポキ
Aキヨさん!いまお家にいる?
kiyo.いるよー!!
数分後、インターホンが鳴り画面を覗くと、そこにはAの姿があった
「すぐ、開ける」
オートロックを開け、エレベーターまでこの階へ上がってくるAの事をエレベーターの前で待つ
『わあ、部屋で待っててくれて、よかったのに』
「いや、なんか心配で…」
『ありがとう、いきなりごめんなさい、』
そう謝るAを否定し、部屋の中へ招き入れる
俺の家に来るのも三回目か…
いつもの様に俺はソファに座るとAは床に膝をつき
『はい、キヨさん、ハッピーバレンタイン』
「え、俺に？」
『うん、何が好きか分かんなかったからいっぱい買ってきちゃった、』
可愛らしい大きめの袋の中を見ると
高級チョコが数種類
その中にひとつ、自分でラッピングしたであろう物があった、取り出す
『あ、バレちゃった』
「手作り？」
『そうだけど…、手作りとか、無理って感じだったらぽいしてくれていいから、』
「嬉しい、ありがとう」
ふいに頭を撫でそうだったが、ぐっと堪えた
Aの目の前でラッピングを開ける
中には全て見た目の違うトリュフが4粒
「食べていい？」
『どーぞ』
不安そうに、見つめるA
「ん、うま！」
『よかった、』
可愛い顔でAが微笑んでくるから、また危うく、撫でてしまいそうになる
、
(嫌われない様にするのって、大変だな)
…
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mao.(プロフ) - まりなさん» 続編でもコメントありがとうございます！楽しんで頂けてるようで何よりです☆*°まりなさんのコメント励みになってます！ (2019年11月1日 23時) (
レス) id: 3c76f87019 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - 続編でもコメントすると、何回も見返してるのばれちゃいますねWWWW (2019年10月27日 8時) (レス) id: 09dc9c6a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mao. | 作成日時：2019年10月10日 18時
