わたしの中のワタシ ページ14
……youside……
本当に楽しい時間って過ぎるのあっという間なんだなぁ
3人ともお酒も少し入り気持ちがよくなっている
キヨさんもはじめましての数時間前と比べて
打ち解けてくれている気がした。
2人が今度出る新作ゲームの話をしている
お酒のせいなのか、本音がポロッと出た
「わたしも一緒にゲームやりたいです、」
『Aちゃんがゲーム？想像つかない』
と、フジさんに笑われる
「こう見えてちっちゃい頃はお兄ちゃんと
ずっとゲームしてる根暗っ子だったんですよ、強いんですからねー！！」
『A、兄弟いるんだ』
「…」
あ、ダメだ沈黙つくったら
「そうなんですよ！
ちょうどキヨさん達と同い年です、よ」
『へー、そうなんだ、仲良さそうでいいな』
「よく仲がいいって近所でも評判でした」
異変、気づかれてないよね…
『今度、俺ん家来てゲームしない？』
「へ、」
びっくりして変な声出ちゃった
『ごめん急に、嫌だよな初対面のやつに』
「ううん、違います、嬉しくて
ぜひ一緒にゲームしたいです！」
『じゃあ決まりだな、』
「口約束にしたくないので連絡先教えてください」
無事連絡先を交換してもう少しでお開きかな…
あ、帰る前に御手洗寄っておこうかな、席を立ち御手洗へ入り気持ちを落ち着かせる。
わたし、お兄ちゃんの話してる時変じゃなかったかな
気持ちを落ち着かせ、御手洗を出ると目の前にキヨさんがいた
『A…』
名前を呼ばれた瞬間
ぎゅ
キヨさんに優しく包み込まれた
「え、ちょっと、酔ってるんですか？大丈夫ですか？」
『酔ってるって事にしといて』
恥ずかしくて抵抗するも男の人の力に勝てる訳なく
キヨさんの腕の中で大人しくする事にした
「キヨさん、大丈夫ですか、お水いります？」
『…』
「お眠ですか？」
『…』
『明明後日予定ある？』
急に口を開いたかと思ったらスケジュール確認
「その日は午前中収録があって、夕方までまた別の撮影があります」
『じゃあ、迎えに行くからその日ゲームやろ』
もちろん断る理由もなく…、
少しこの状況に慣れてしまった自分も怖く
わたしは弱々しく返事をする事しか出来なかった
…
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*:まりな:*(プロフ) - mao.さん» 第２章どころか３週目です(笑) (2019年12月1日 1時) (
レス) id: ce0c123210 (このIDを非表示/違反報告)
mao.(プロフ) - まりなさん» 度々コメントありがとうございます！！あれですね！分かります（笑）引き続き第2章も楽しんで頂けると幸いです☆*° (2019年11月1日 23時) (レス) id: 3c76f87019 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - うわああ！返信が来るなんて… もうアレだね！ほら、あれ、(褒め言葉) (2019年10月27日 8時) (レス) id: 09dc9c6a8c (このIDを非表示/違反報告)
mao.(プロフ) - まりなさん» ありがたき天才という言葉ありがとうございます！更新少しあいてしまいましたが…頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: 3c76f87019 (このIDを非表示/違反報告)
まりな - おもろいなぁ… 天才ですね！更新頑張ってください！！ (2019年9月16日 21時) (レス) id: 09dc9c6a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mao. | 作成日時：2019年8月19日 0時
