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･ドレークside
甲板へ飛び乗ってきたアナはずっと俯いたままで
そこから1歩も動こうとしない
少しばかり呼吸が荒く、苦しそうに胸を抑えている
どうした？
ド「おい、アナ。
わざわざ俺を呼んだ要件はなんだ？」
『っ…ごめん』
アナはそう言うと俺の右腕をつかみ、船内の空いている個室へと俺を引っ張っていく。
･
「おい！アナどうした！」などと問いかけても返答は帰ってこず、ただ力強く右腕を掴まれるばかりだった。
個室の扉を荒々しく開けたと思えば、そのまま中へ
俺を連れ込む
ド「おい！お前…おかしいぞ。大丈夫か？」
『っ…』
ド「おい聞いているのか_________」
『ごめん……ごめんね。』
アナは俺をベッドへ突き飛ばしたと思えば、そのまま俺の上に馬 乗りになる。
アナの目はいつもの紅く綺麗な瞳ではなく、
まるで獣が獲物を捉えたときのような瞳をしていた。
･
突然俺のベルトに手を伸ばし、カチャカチャと金属音が部屋に響く。
流石の俺も焦り始め、本気でアナを止めにかかる。
だが…俺の声や動きはアナには届かず、そのまま
ベルト を外しにかかるアナ。
ド「おい＿＿＿＿＿っ？！」
『ちょっと静かにしてて』
アナは荒々しく俺の唇に キス をする
優しく触れるような キス ではなく、荒々しく…
まるで噛み付くように。
普段は同僚や同じ職場のやつとは関係を持ちたくないと言い張っていたコイツ。
それに…この顔の火 照り具合
まさか。
ド「っ…」
『ん っ…』
その行為に嫌でも反応する 俺 自身。
別にアナのことは嫌いではなかった、むしろ恋愛対象として惚れていた。
『ごめんね…』と悲しそうな顔をしながら、
俺の 唇 に噛み付くコイツ。
そういう事か…。
何となく悟った俺はアナをひっくり返し、自分がアナの 上 に 跨る
驚いた顔をして目をパチクリとさせているアナの
耳元で俺はこう囁く。
ド「主導権を握られるのは嫌いでな。
お前がそういう気なら、いいだろう。」
『っ…あはっ。
物わかりのいい部下を持ったなぁ…』
ド「黙って俺に 抱 かれとけ」
俺は自分よりも少しばかり小さい身体を抱きしめる。
仕事に支障をきたさない程度に優しく俺は、
こいつを 抱 いた。
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おむ(プロフ) - れさん» 感想＆コメントありがとうございます！無理なく更新しますっ (2020年5月30日 21時) (
レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - とっても好きです！！これからも無理ない範囲で頑張ってください！応援しています！！ (2020年5月30日 16時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
折り紙1225 - 出来なかったら...残念だけど諦めますごめんなさい (2019年10月18日 18時) (レス) id: 6409e9fcfd (このIDを非表示/違反報告)
折り紙1225 - ありがとうございます！！(二回目) (2019年10月18日 18時) (レス) id: 6409e9fcfd (このIDを非表示/違反報告)
おむ(プロフ) - 折り紙1225さん» あー…もしかしたら折り紙さんの占ツク垢がフラグ付き作品が見れなくなってるかも知れませんね…(--;)占ツクアプリじゃなく、webの方でログインしたあと設定で変えれたはず…です。 (2019年10月17日 19時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむ | 作成日時：2019年10月6日 14時
