【浪漫探偵】未完成レッテル【cs】 (ページ10)

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└続き⚠︎ ページ10

以下、司が可哀想な台詞が続きます。ご注意を

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『寂しいんだ。ねぇ、お願いだよ。離れていかないで。大好き。ずっと僕のそばにいて。離れていかないで』

　「うわああああっ！！？かっ、かかかっ、蛙…ッ！いくらなんでも、そっ、それは無理だよ…！もうやめてぇっ…う………ひどいっ…！もう無理だ…ぐすっ…怖いんだよ…っ…そんなぁっ…」

　「ーーっ！？！？っがは、っげほ…にっがい…………黒珈琲(ブラックコーヒー)はやっぱり…苦い…カフェオレが飲みたいよ…」

　「ッ…！？…っは…え… 何これ…頬が……いっ、いだいっ…何っ、何で…！？…僕…そっ、そんな…た…叩かないでくれ…頑張る…僕、頑張ります…だからっ…やだ…やっ…やめて…」

　「あっはは、…はは、すいません。ちょっと、体調悪いなあ。休んでいて…いいかい」

　「あっ、いや、そんな…！貴方みたいな…そんな素敵な探偵様になんか…敵いっこありませんよ…っはは！…はは…本当に、名探偵とは名ばかりですね」

　「同い年なのに、君よりダメダメだったね。悪い悪い、ここまでおいできてもいいよ。……うん、大丈夫さ。僕は、大丈夫」

　「ごめんなさい……こんな………どうして、ぐすっ」

　「歳下なのに僕よりもしっかりしていて…嗚呼、もっと…もっと事件を解決しなくちゃいけない…誰かの力じゃない、自分の力で…自分の力で名探偵にならないと…」

　「寂しいんだ、僕は。……君なら、僕の事を捨てない。僕の前から居なくなったりしない。信じてるよ…」

　「ゔっ…やだ…もう…なんかもう無理だね……あははっ、怖い……誰とも関わりたく………」