566話 ジェイドとデート ページ16
そして次の日
貴「デート、するんでしょ?」
そう彼に問えばジェイドはキラキラと目を輝かせてこう言った。
ジェイド「ではぜひ僕と山に行きましょう。」
という事で、やってきたのは山。
運動靴だから、いつもよりジェイドが大きく見えて、その大きな背中を後ろから見つめれば
ジェイド「どうしました?ふふ……そんなに見られたら照れてしまいますね。」
振り返ったジェイドはそう可愛らしく笑った。
貴「……ジェイドがかわいい……」
ジェイド「ふふ…それよりAさん縮みました?一瞬どこにいるのか気づきませんでしたふふ」
貴「前言撤回よ。」
そんな絡みをしながら、ジェイドの後に続く
貴「はぁ……はぁ……まだ着かないの……」
山だから、酸素が薄く、呼吸が辛い。
ジェイド「もうすぐです……ほら、僕の手を取って……」
彼に手を引かれ、見えた、その景色は。
貴「!!!!」
それは1面の花畑
青い花が一面に咲き乱れていて、まるで花の海のよう
貴「……なんて綺麗なの……」
その美しさに、思わず呼吸することさえ忘れそうになる。
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のん - すっごく面白かったです! (2022年3月25日 19時) (レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん!コメントありがとうございます!!更新頑張りますっ!! (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください! (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年11月26日 23時