19話 彼女の約束事 ページ19
貴｢は……………？｣
予想外の願いに拍子抜けな声が漏れる
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ねー？いいでしょー｣
貴｢…あなたたち何言ってるの。
大体、貴方達あの元寮長と私の決闘を見てたでしょ？
私が怖くないわけ？｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢そうですね。怖い、より興味が湧きました。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢俺も、あんな風に締めるの好きだしぃ、
A面白いから。｣
お、面白い…。
ふっ…
貴｢…あはははっ！！｣
耐えきれなくなって声を上げて笑う。
類は友を呼ぶとはこの事ね
貴｢あなた達も大概なヴィランなのね。
ふふ…っいいわよ。交渉成立よ。
友達とやらになってあげる。
そして私達の悪巧みに協力してもらうわ。
まぁ、アズールの友達ならば問題ないでしょう…｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢アズールばっか信用されてんじゃん｣
貴｢じゃあひとつ私からも約束して。｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢はい？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢なぁに？｣
貴｢何があっても私の前から居なくならない事。私を1人にしないでね。
もしも逃げたりしたら、その時は…。｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢逃げも隠れもしませんよ。
これからよろしくお願いしますねAさん。｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢よろしくねー。あは、俺ちょー楽しみー。｣
それが私と双子との最高最悪の出会い。
その後、双子の手助けもあり計画通り完ぺきに事は進み、
そして学園長との取引で
今回の取引で奪った魔法を返す代わりに
オクタヴィネル内で、モストロラウンジの経営を許可を得た。
ある生徒のユニーク魔法を返した事であんな悲惨な未来が待ち受けていると知りもしないで………。
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ヒスイ(プロフ) - 名無しさん» 感想ありがとうございます！嬉しいです(*^^*) (2022年9月5日 21時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とっても面白かったです!!思わず、顔がにやけてしまいました! (2022年7月23日 18時) (レス) @page50 id: 47c8a79880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年7月31日 0時
