【ツイステ】今日も片想い【フロイド】

9話 ページ9

契約書に名前を書けばアズール君は嬉しそうに笑う



ｱｽﾞ-ﾙ｢ふふ…契約成立ですね。では、早速制服の試着をなさってください。
ジェイド、こちらへ持って来てください。｣



ｼﾞｪｲﾄﾞ｢はい｣



そう言って部屋を出ていったジェイド君



貴｢え、？……もう出来てるんですか……まさか……｣



嫌な予想が付いてしまった。


その予感を確信に変えるようにアズール君はニヤリと笑う。




ｱｽﾞ-ﾙ｢はい。そのまさかですよ。貴方をここに引きずり込む事は決まっていましたから。｣



やっぱり……オクタヴィネル寮って恐ろしい……。




貴｢アズール君怖い……計画犯罪犯……。｣





そんな中、再び部屋に戻ってきたジェイド君が魔法で私に服を着せる。





ｼﾞｪｲﾄﾞ｢どうでしょうか？僕がデザインしたのですが、｣





そう。……着せられたものがもっと大問題だった。





貴｢……あの……。露出が……高くないですか……？！
足が……丸見えなんですが…………。｣



渡された制服と言うのがズボンではなく、短いスカートに網タイツなど、色々恥ずかしいし、露出が多すぎる。




それを見たアズール君が目をキラキラと輝かせる




ｱｽﾞ-ﾙ｢……いい商売になりすぎる……っ｣



すかさず冷たい目で見つめ返す。



貴｢…私を売らないでください……。変態。｣



ｱｽﾞ-ﾙ｢……失礼ですね……。｣



メガネをかチャリとかけ直すアズール君は心做しか傷ついたみたい。



貴｢と言うかサイズぴったりなんですが……なんで知ってるんですか……。｣



そう問えば口を開いたのはジェイド君。



ｼﾞｪｲﾄﾞ｢ふふ…企業秘密…です。｣



君が調べたのね……。その怪しい笑みの裏側が怖いよ……。

大体何まで知ってるんだ……。

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