スペシャル『スペシャル』3 ページ49
炭治郎「昨日はすみませんでしたぁぁぁ！！！」
部屋に謝りに来た炭治郎と時透君
炭治郎は頭を床に擦り付け土下座をしている
貴「いやもういいよ…頭上げなって…もう大丈夫だから…」
壁に掛かっている隊服を見て思い出した。
貴「あ…そう言えば…時透君…上着ありがとう！」
洗った上着を時透君に返す
時透「元はと言えば僕らが遊んでたのが悪いから…
だけど…。Aってあんな色っぽい下着つけてるんだね…」
ニヤリと黒い笑みを浮かべる時透君
貴「このー！時透君ー！！！」
立ち上がった時だった…。
ﾌﾗｯ…
体が揺れバランスを崩し床に倒れ込む…。
時透「A！！」
体を支えられ支えられ額に手を当てられる
その手が冷たくてとても気持ちが良い
時透「熱い…高熱だ…」
きっとお風呂上りに薄着で歩き回ったせいだろう…。
時透「炭治郎…君は胡蝶さんに知らせて」
炭治郎「あぁ、分かった！」
部屋を飛び出す炭治郎
時透「とりあえずAは横になってて…」
布団に横になると寂しくないように手を握ってくれる
いつになく優しい時透君。その真剣な瞳にときめく
そこにやって来たしのぶちゃん達
貴「しのぶちゃん…ごめん…」
胡蝶「Aはいつも頑張りすぎです…。たまにはゆっくり休んで下さい。」
神崎「柱としての任務のだけでも手一杯なのに、お手伝いまでして下さって…」
伊黒「お館様には俺から伝えといてやる…。
それに昨日は…。いや、何でもない。」
その言葉で思い出した
貴「あ…伊黒さん…羽織…ありがとうございました」
伊黒さんに羽織を返す
その言葉に反応したのは…
時透「どうして伊黒さんの羽織をAが…
…いいや。Aの看病は僕がするから、もういい？」
胡蝶「分かりました。では、時透君に任せます。行きましょう皆さん」
伊黒「あ…あぁ…」
伊黒さんは何か言いたげだったが皆は出ていった
それと入れ替わりに入ってきた炭治郎
炭治郎「薬と冷えたタオル持ってきました！後お粥です！」
流石は長男…気が利く…！
貴「ありがとう炭治郎ぉ…」
風邪になるとみんなが優しくなる…
たまには風邪も…いいかもね…なんて
時透「僕が食べさせるから、もういいよ」
炭治郎「え？あ、ならまた何かあったら言って下さいね！」
そう言って炭治郎は出て行った
時透「さぁ…看病…始めよっか…」
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ミナ - まって悲鳴嶼さんのやつで涙出たどうしてくれるんですか(褒め言葉) (2020年5月19日 16時) (
レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - かなめさん» ありがとうございます！！ (2020年5月12日 14時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - 最高です！ (2020年5月12日 12時) (レス) id: 0656092239 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 雪凍 冷優さん» わー！ごめんなさい！お優しいご指摘ありがとうございます！ (2020年5月11日 17時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
雪凍 冷優 - コメント失礼します！作者さん！間違いがありましたので指摘させていただきます……。塁⇒累 です。間違えやすいですよね汗私も最初間違えました汗 (2020年5月11日 17時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪ヒスイ＆みよ♪ | 作成日時：2020年4月26日 1時
