【鬼滅の刃】君がため《短編集》

響凱 沼鬼『伝説の子』ミリアさんリクエスト ページ28

ミリアさんリクエスト



竈門炭治郎side



炭治郎「こんな時どうしたら…」



今とある館で鬼2体と戦闘している…。


それも片方は沼を操ることが出来る鬼…しかも3体に分裂する。


そしてもう一体は、館の主で、その館自体をコントロールし、しかも元十二鬼月だ。



禰豆子「…ｯ」



禰豆子も力を使いすぎて辛そうだ。



炭治郎「こんな所で終わってしまうのか…」



「終わらないよ…」



急に天井が破れる



「私が来たから。」



そこには耳と9本の尻尾を生やした少女が立っていた。



その目は赤く光っている。



ま、まさか。



炭治郎「鬼？！」




貴「私は鬼じゃない。

忘れちゃった？…私の事…。」



心を落ち着けその匂いを思い出す。



炭治郎「A…。Aなのか！！」



いつもとは違う姿のAに気づかなかった。



貴「炭治郎…よく頑張ったね…！

さぁ禰豆子ちゃん連れて逃げて！ここは私に任せて！」



そう言う君はとても輝いて見えた。



炭治郎「きっと戻ってくる！それまで耐えてくれ！」



俺はAが入ってきた穴から外に脱出した。

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