【銀魂】君が好き3《短編集》

坂田銀時『特別な病』 ページ29

坂田銀時『特別な病』


朝起きてジャンプを読んでいると外から元気なアイツの声が聞こえてきた



貴「待って新八君！今日は1人で依頼受けに行くんだよね…お弁当作っといたからお昼に食べてね！」



新八「あ！ありがとうございます！！！嬉しいです！！」



いつも街の人1人ひとりに気を配って世話して、



貴「神楽！お給料もらったから明日一緒にご飯食べに行こうよ！奢るからさ！」



神楽「わぁ！嬉しいアル！太っ腹ネAは！」



そして本当にすげぇ優しい



貴「おはよう定春！今日も可愛いね」

ワシャワシャと頭を撫でられ嬉しそうにする定春



そして次は


貴「おはようございます坂田さん！朝ごはん作ってるから食べてくださいね！

それから今日は14時から仕事が入ってますよ！」



あァ。本当に真面目でいい奴だ。だけど…



なんで俺だけ名字呼び…？



何年一緒にいるっけ？



ましてや新八や神楽より長いんだけど…。



貴「…美味しくなかったですか？」



止めていた箸をすすめる



銀時「いつも通りうめぇよ。ありがとうな。A…」



「良かった…。ではこれから真選組で用事があるので失礼します。」



そう言いスタスタと去っていくA。



なんか俺…嫌われてんのかな……



柄にもなくこんな事を考えてしまう俺。

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