【銀魂】君が好き3《短編集》

真選組スペシャル4 ページ12

沖田「口開けてくだせェ」



貴「ん…」



口の中に入ってくるお粥…



貴「美味しい…」



山崎やるじゃん…なんて事を思っていると



貴「んぐっ…あふい(あつい)…！！」



何が気に入らなかったのか少し熱いお粥を口にぶち込んできた…



貴「何するのよ…！」



沖田「別に…俺だってこの位作れまさァ…ﾎﾞｿｯ)」


そう呟きながらほっぺたを少し膨らませる沖田



もしかして…山崎に妬いてる…？



可愛い…少し遊んでみるか…



貴「ふふ…沖田が食べさせてくれるから美味しいんだよ」



なんて言うと顔を赤くしながらも嬉しそうな顔をする



次はフーフーしながらお粥をくれる



今更この状況が恥ずかしくなってくる…



沖田「ん…？Aさん…顔赤いですぜ…もしかして…」



私の額と沖田の額が重なる…



沖田「熱…上がったんじゃないですかィ…？」



沖田の顔が目の前に…頬には手を添えられる



頭が沸騰した様に熱い…とうとう耐えきれなくて私は意識を失った



沖田「あーあ…気絶しちゃったや…

まぁいいや…俺の気も知らねェで…もて遊んだ罰でさァ…。」



熱い額にキスを落とす…。



沖田「おやすみ…Aさん…。」

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