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慎「ねえほんと天才!」


「そんな褒められると嬉しい照れる」


慎「何でこんなおいしいの!?」


「ん〜、愛を込めて作ってるからかなぁ〜笑」


慎「その愛、俺だけにください!!」


「んふふっ、あげる〜笑」









野菜たっぷりコンソメスープ


じゃがいも、ブロッコリー、にんじん、玉ねぎと共にデミグラスソースで仕込んだ煮込みハンバーグ


漬けマグロ、サーモンのカルパッチョサラダ


朝トレーニングしてからのフリ入れだったらしいRAMPAGEさん


体に染みるだろうなと思い作ったよかった、


美味しい美味しいと言って食べてくれるまこくんを見ていると、幸せになれる









慎「久々に会えて嬉しいのにご飯まで食べれて、相当充電できたよ」


「褒められすぎて溶けそうなくらい照れるけど、嬉しいよ!」








沢山話すことあって


電話だけじゃ足りなかったんだと実感


結局お酒も飲んじゃって


まこくんは私のお家へ泊まることに。








慎「よかったー、レッスン着今日余分に持ってたんだよね」


「とりあえずパジャマは私のこのぶっかぶかのスウェット着てね?」


慎「はーいありがとう」







まこくんと寝るなんて久々でちょっと緊張


出会い方は最悪だったのにな笑


















「ぶっ、可愛いね笑」


慎「なんだよ〜笑 笑わないでよ笑」


「いいじゃん似合ってる笑」


慎「しかもちょっとキツイ笑」


「しょうがないじゃん〜!でも私それズボン立ってるだけで落ちちゃうからね?」


慎「それはあなたが華奢過ぎなだけ」









付き合ってないのにわたしのただの片想いなだけなのに


こんなにも幸せで良いのかな


私のベッドにまこくんと二人


セミダブルのベッドでよかった。


いつもは一人で寂しいけど今日はまこくんがいて安心








慎「なんかなぁ、遠い存在になっちゃってさ。
顔もかわいいし、声も素敵だし、歌も上手いし。演技だってできて女優続行だし、作詞作曲もできてさ。」


慎「今、ここで向き合って寝てるだなんて、だーれもしらないんだよね」


慎「優越感…?」


「…何言ってんの。まこくんだって相当立派だよ。わたし、まこくんのダンス1番好きだよ」


慎「…ほんと?」


「ほんとやて!ほんまに丁寧で、なおかつしなやかさがある。軸がブレない。性格って出るなと思う笑」


慎「俺は、絶対ブレないよ。好きなことにもものにも」








そう言って見つめられた目が真剣だった








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作者名:サトウプリン | 作成日時:2020年7月1日 0時

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