9 ページ9
.
『じゃあ、グリム。ボクは先生の手伝いがあるかラ先に行くヨ。』
.
.
と、言ったものノ…この状況は一体何なんだろウ。
学園のメインストリートに飾られているグレート・セブン像。
その一つが黒焦げになっていた。
「先ほど『騒ぎを起こすな』と言ったばかりのはずですが?
しかもグレート・セブンの石像を黒焦げにするなんて!!
よほど退学にさせられたいと見えます。」
「ちょっ、それは勘弁!!」
「全く…嗚呼、Aくん!!来てくれたんですね。
貴方は全く、今日もなんて愛らしいのでしょう!」
『…何の騒ギ?』
「ふな"っ、A〜〜!!」
グリムがAに飛びつき、肩へと登る。
そのままずっと一方を威嚇していた。
その方向を見ると、そこには赤いスートが描かれたチェリーレッドの瞳の男。
( 見たことない顔…一年生かナ。)
「はっ!そうですAくん!!
グリムくんの炎で石像の一つが黒焦げになってしまったんですよ…!」
『…あレ、グリムがやったノ?』
「アイツがオレ様のことバカにしてきたのが悪いんだゾ!!
アイツを燃やしてやろうとしたら、アイツが風を吹かせて炎の向きを変えて…」
『…なるほド。』
「君、学年と名前は?」
「エース・トラッポラ…一年デス。」
「ではトラッポラくん、グリムくん。
2人には罰として窓拭き掃除 '' 100枚の刑 '' を命じます。」
「にゃッ!?もとはといえばソイツがオレ様をバカにしたからいけないんだゾ!!」
「ええっ、オレもぉ!?」
「当たり前です!!放課後、大食堂に集合。いいですね?」
「…へぇ〜〜い…」
「昨日から散々なんだゾ〜〜…」
.
ーーー
プロローグ章のストーリー描く気力がなくなったのですっ飛ばして第1章まで持っていきます。
気が向いたら番外編扱いでかかせていただきます。
126人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レモン - コメント失礼します。すごく面白かったです!!私夏目くん結構好きだしツイステも推してるので見つけたとき飛び跳ねましたW最近は更新されてないようですが、無理をせず頑張ってください!応援してます! (2023年2月19日 16時) (レス) @page16 id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緋真 | 作成日時:2022年12月6日 2時