_裸の王様を愛した聖騎士II_

LiVE . Reunion ページ38

_ Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/kanon69/chelsea/ _

原曲:https://sp.nicovideo.jp/watch/sm28945325?ref=sp_watch

作詞作曲:奏音69









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鐘が一定時間鳴り響き、やがて音が止まった。

会場は真っ暗になり、美しいレーザーと白いスモークがステージを彩る。









「＿＿__＿＿ '' Reunion '' 。」









不意に響いた彼の声に、観客達が一斉に黄色い悲鳴を上げ、声にもならない叫びを上げた。









「＿＿待たせて、ごめん。
これからはいつでも、僕を待っててくれた皆の傍に」









甘い声音でそんな言葉を吐かれては卒倒ものだ。









〈 雨上がりに、窓際の花も嬉し涙。
心は晴れないのに……。〉









美しいバラードから始まったライブ。


美しい桜の花びらの様なものがひらりひらりと天井から舞い落ち、淡いピンクと白のライトが彼を照らす。

まるで少女の様な振る舞いで、儚げな雰囲気を醸し出していた。









〈 その花は恋のように咲き、夢のように果敢なく散る。
神様がいたずらに撒いた薄紅の魔法のせいで。〉









誰かが彼の歌声を、'' 天使の歌声 '' だと涙した。

男性のものとは思えないハイトーンにぞわりと鳥肌が立つ。









〈 あの花は恋のように咲いて、夢のように果敢なく散った。
神様は時計の針を戻してはくれないけど。
だから、まだ手の中にある夢だけは放さないように。

いつの日か舞台で花を咲かせる日が来たら、
「チェルシー」って名前で、歌わせて。〉









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http://kanon69.com/contact/
歌詞添付について、こちらのサイトを参考に追記させて頂いています。

Cantarella .→←Binary Star and Wizard

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