No.36 ページ21
目を開けると真っ暗だった。何も見えない、何も聞こえない。暗いのは好きなんだけど、何も聞こえないのも何も見えないのも無気味で怖い。
『くろ?くろ!ねぇ、いるでしょ?なんで?なんでいないの?ねぇってば!』
言うならば、真空のパックにつめられて暗い箱に入れられた感じ。立ちたくても足に力が入らずたてないし、声を出すのもなぜか苦しくなっていく。魔力を使いたのに、全く使えない。どういう理論なのか知らないけどどう頑張っても使えないのだ。
『ねぇ、ねぇ!助けてよってばハァハァ』
どんどん酸欠のように苦しくなっていく。どうすればいいのかわからない。どうすればいいの?、私になんて何もできないの?。
『お姉ちゃんお姉ちゃんねぇ、私なんかはなんにもできないの?』
くろ視点
くろ「A?A!!起きて!ご飯だよ!」
Aの部屋から苦しそうな声が聞こえる。昔もあったけど、最近Aの笑ってる日が多かったから大丈夫だと思っていたのに…
Aには昔お姉さんがいたらしい。物心ついたときにはお姉さんとお父さんとAの3人で暮らしてたからわからないけど、Aのお母さんはある病気で死んだ、と言われているらしい。そして、その4、5年後Aのお姉さんが行方不明の後なくなったと連絡が来たそうだ。この辺はよく話してくれてないからわかんないけど、Aはそれを自分のせいにして苦しんでいる。と、Aのお父さんから聞いた。
くろ「Aはなにもわるくないよ?安心して。」
バン!
うら「飯だぞーって、どうした?!」
さか「Aー!ごはんやでってA?!」
くろ「大丈夫だから。ちょっと疲れてるからあとで食べとくって伝えといて。ごめん。」
うら「了解。あと、まふつれてこようか?」
くろ「まふ?なんで?」
さか「まふは人の気持ちを読めるんよ。だから少しは役立つかなーって」
くろ「さかたん酷wお願い、連れてきて」
うら「ほいほい、じゃ、夕食後に」
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お久しぶりです!
駄作者白夜は生還しましたぞ!←
遅くなって申し訳ないです。ちょっとこれから展開をどうしていこうかなーと思っていまして遅くなりました。でも、もう決まったので、これからはじゃんじゃん更新してきます(きっと)
なのでこれからもよろしくお願いします!
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白夜(プロフ) - 星風鈴さん» 星風鈴様、教えていただきありがとうございました!作者の都合でバットエンドにしてしまって申し訳ないです。これからはしっかり、みんなを幸せにしていくのでお付き合いいただけると嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月23日 19時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
星風鈴(プロフ) - 42の超速回復のはずが超速介福になってます!またお話描いてくださると聞いて、とても嬉しかったです!これからも頑張って下さい!! (2019年12月22日 10時) (レス) id: b12e4b7b6f (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» ありがとうございました!これからも応援してくださるなんて…もう涙出ちゃいます!本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします。 (2019年9月17日 21時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
澄風(プロフ) - 白夜さん» 面白かったです!! 私には書けないので…… これからも応援します!! (2019年9月17日 20時) (レス) id: d060548472 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» そういってくださると嬉しいです!ありがとうございます。色々考えて作ったBADENDとなっております。楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年9月17日 19時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白夜 | 作成日時:2019年5月21日 16時