4 ページ4
Aside
、、どうやら風呂からあがってきたらしい。
春「、、、寝るわ、」
『、、はい、おやすみなさい』
顔だけはいいんだよな、コイツ。
春「、、、うっざ。早く死ねばいいのに、」
、、、ほんと、顔だけは。
1人きりのリビングで、コーヒーを啜る。
『、、、、苦。』
、、、毎日、同じ動作の繰り返し。
殴られて、暴言を言われて、仕事を押し付けられて、家に帰る。
＿＿それだけの毎日。
別に、死のうとは思わない。
私を、期待してくれてる人だっているから。
、、上司からの「死ね」「消えろ」
だって。
耳をふさげば問題ない。
関係ない。
『、、、ハァ、寝よ、、、、』
パタパタ、とスリッパを鳴らし、寝室に行く。
ズルッ
『、、、、ぉあっ』
ズドッ、
『いっ、、、あぁ。』
彼、、、上司兼夫のワイシャツからは、女のキツイ香水の香りがした。
、、春千夜に似合わないようなキツイ香水の香り。
、、、、これだって、
「いつか私のことを愛してくれる」
っていう密かな願いを込めて。
バカみたいに願って。
、、、ずっと、ずっと我慢してた。
私に対する春千夜の態度が変われば、上司達の態度も変わるって。
、、、、でも、そんなことなかったね。
、、、、私の頬に、冷たいモノが流れた。
＿＿＿
『、、、おはようございます』
春「、、、、」
嫁と夫ってなんだろう。
、、、あんま公には言えないけど。
今日アレなんだよね、血が大量に流れる日。
通称：女の子の日。
春「ックソ、、頭痛ェ、、、」
じゃあ寝てれば？
愛しの愛しの万次郎に怒られれば？
ついでにNo.2も剝奪されれば？
なんて思う私には心がないんだろうか。
そんなことを思ってしまうほどイライラしている。
兎に角頭が痛い。
『、、、いただきます』
春「、、、、ッゲホッ！ゲホッ！は！？！？これ胡椒入れすぎだろ！？！？」
『、え、？そ、そんなはず、』
春「まっじでさぁ！味覚とち狂ってんの？？この能無し嫁が！！！あ、嫁ですらねぇわぁｗｗ
本当早く死ねばいいのになぁｗｗｗｗｗｗｗｗ」
『、、、、、、』
、、、、堪忍袋の緒が、
今完全に切れた。
＿＿＿
梵天のイラストを載せるだけのイラスト集
質問コーナー開催してます。
質問待ってます。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 701人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ANA - 更新楽しみです！頑張ってください！ (8月20日 17時) (
レス) @page11 id: d458a1be93 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - コメント失礼致します。面白くて、一気に読んでしまいました。更新のんびり待ってますね。 (2023年1月12日 17時) (レス) id: ee22706dc1 (このIDを非表示/違反報告)
莉夢#梵天の信者(プロフ) - 桜輝夜 鈴音さん» ありがとうございます！ (2022年11月30日 20時) (レス) id: 9e38cf74ca (このIDを非表示/違反報告)
桜輝夜 鈴音 - すき (2022年11月30日 18時) (レス) @page11 id: e268203406 (このIDを非表示/違反報告)
莉夢#梵天の信者(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！！私も梵天が大好きです〜〜💜更新は自分のペースになっちゃうかもですが、、、ｗ (2022年11月28日 15時) (レス) id: 9e38cf74ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月宮莉夢 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/wwww333/
作成日時：2022年9月10日 23時
