七不思議 伍拾捌話 ページ10
貴方side
私は普の包丁を上に振り上げ、輝目掛け振り下ろした
の、はずったのだが…
光「まｯ!!待って下さいｯ!!A先輩ｯ!!輝兄も!!｣
貴「ｯ…」
輝「光…ｯ」
光「オレ…やっぱりこの世に存在する全部の怪異
を祓っちまうのは…何か違ぇんじゃねーかって…」
貴「……」
光「オレは、輝兄より弱いけど…いつかは絶対
強くなるｯ!!それから、花子をどうするかオレが
決める！必要ならオレが祓う!!｣
光くん…
貴「はぁ…まぁ、光くんも一応立派な祓い屋だし
花子は私の大切な人だから…傷付けた事に関しては凄く腹立たしいけど…光くんもこう言っている事だしさ…」
さっき私は、本気で包丁を振り上ていた…光くんが
止めてくれなければ…私は…また過ちを犯そうと
するとこだった…
光「!!…A先輩ｯ!!｣
輝「…ｯAと光が、そこまで言うのなら…｣
輝「本当は…このまま祓った方がいいんだけど…
Aと光に嫌われるのは嫌だし…｣
輝「でも…今回だけだよ…」
輝は、そう言葉を残すとすぐに去ってくれた
光「…つーわけで！」
貴「!?…うわぁｯ!?」
それは、一瞬の出来事で…私が驚くのも無理なかった…何故なら…さっきまで、ずたぼろになっていた
普が不意に私を抱きしめたから…
光「…!?お、おおおい!!花子ｯ!!｣///
な、なんで光くんが顔真っ赤なんだろう…(￣▽￣;)
花「…A…｣((ﾎﾞｿｯ…
貴「ﾋﾞｸｯ!!」
急に耳元で囁かないでよ…//
花「…凄く心配したよ…なんでそんな無茶を？」((ﾎﾞｿｯ…
貴「あ…抱きついたままなんですね…^^;｣
花「答えてよ｣((ﾎﾞｿｯ…
貴「…普を失いたくなかった…」
光「おらｯ!!花子!!お前急にA先輩になにするんだよｯ!?｣
花「え？だってAは俺のだし…｣(´^∀^｀)←
貴「…私はいつから花子のモノになったのよ^^;」
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れーんーりー - スコスコのスコ (2020年10月21日 5時) (
レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
もふろん(プロフ) - 面白かったです。頑張ってください (2019年12月22日 13時) (レス) id: 8e74271b05 (このIDを非表示/違反報告)
でん - 面白かったです！続編読みたいです。これからも頑張ってください！！ (2019年12月22日 12時) (レス) id: 0ed70a08be (このIDを非表示/違反報告)
ルウハ - めっちゃこの話好きです！これからも頑張ってください！ (2019年12月19日 16時) (レス) id: e338516257 (このIDを非表示/違反報告)
メイク - この話すごく好きです！！続編見たいです！大変だと思いますが、よろしくお願いします！ (2019年11月7日 7時) (レス) id: 5d77be8336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪雫 | 作成日時：2018年5月24日 3時
