私はある兄弟に正体を知られてしまった様で【地縛少年花子くん】

七不思議 漆拾壱話 ページ23

土籠side






花「…てな訳で…依代ちょーだい」







貴「どんな訳だよ…それにしれっと抱きつかないでよｯ!?」←








花「えー、いいじゃん」(*´∀｀*)←









貴「良くない！」(#･∀･)←




はぁ…コイツらは成長してねェな…昔っから…







特に七番サマは…な







土「断る…と言いたいところだが、俺ｧ荒事は好かん」









土「依り代探しで書庫を荒らされるのも御免だ…」









土「依代を渡せと言うなら応じよう…ただし条件付きだ…」









寧/光「「条件…？」」









土「あぁ…俺は知りたがりな怪異でねｪ…それに見合う情報を寄越せ…」









土「つまり…お前らの個人的な秘密を教えろ」









貴/花/寧/光「「「「…( ˙-˙ )」」」」←









光「ハｧｧァア!?��(O_O；)」









寧「ひひ秘密!?」









土「知りたがりだっつったろ」









貴「二人が秘密を話さなかったらどうするの？私や花子とケンカする？」









土「…まさか、依代は渡しますよ、だが腹いせに」









土「お前らの恥ずかしい秘密を校内放送で垂れ流してやる」









光「そっそそんなハッタリ通じねーぞ！」









土「ほォ？」









土「まァまァ面白かったぞ、この本」※寧々のポエム入り









寧「…Σ(ﾟДﾟ)ﾋｯそれ…！！」









土「ま、そういうことだ、そんじゃｧ」









土「精々楽しませろよォ…ガキ共」









貴「顔凄いわよ…」←

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