【wrwrd!】兄の友達は今日も煩い.【zm】

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また、いる。

昨日とは違い、しっかりと一定の距離を追われているような気がする。

信号が赤にかわり、横断歩道を渡れずに待つ。

その間、私には近付いてこない。

信号待ちをしている間、兄さんにメッセージを送っておく。

せめて兄さんに確認してもらおう。

本当に追われているのか、誰が追ってきているのか、どうして追っているのか…


(早く、青にならないかな…)





***


家まで残り、数百m。

昨日と同じ場所まで来た。

よし、帰れる。



??「あのー、」

後ろで声がした。

家は目の前。

怖くて後ろを振り替えることができない。



パン、と乾いた音がなった。


地面を見ると、BB弾が転がっている。

??「いった…」

zm「いやー本物じゃなくてもやっぱ急に当たると痛いよねー。ごめんね。」

後ろから、兄さんの声が聞こえる。

zm「でも流石にね?その登場はちょっとカッコ悪いな。うちの妹怖がってるから。



ね?ショッピくん」


『ショッ…』

知人の名前に、思わず振り替える。

syp「お騒がせしてすみません…理由があって…」

zm「どんな?」

syp「コネシマさんにこれを届けろと…。いや本当にごめんなさい…」

zm「ほーん。まあええよ。あがってって」

syp「BB弾でもゾムさんが持ってるとすっごい怖いんですけど…」

zm「ごめんな?最近撃ってなかったからちょっと疼いたんよ。それは謝る」

『あ、あの…?』

syp「本当にごめんなさい…恨むならコネシマさんを恨んでください……」

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