君がいたから (ページ23)

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なるったけこそこそと、
あの女の人にバレないように裏口へ周り
警備員に社員証を見せる

こんな格好じゃ怪しむだろうが、
運良くいつも軽く会話をする警備員さんが
夜勤にいたから良かった

わぁ、間一髪……

帰り支度をしたユンギさんと遭遇

YG「お前、何してんの？」

「こんな醜態を晒すくらいなら先日、連絡先を聞いておけば良かったと、死ぬほど後悔しております」

YG「なんだそれ」

「表に、ユンギオッパと心中。を夢見た発狂した方がおりますのでマネージャーさんにご連絡を」

YG「……まじか」

「マジでございます」

YG「それでわざわざ、そんな格好で？(笑)」

「……くぅぅ……」

YG「可愛いから、いいんじゃね？
ってか化粧してないと、幼いのな」

「褒め言葉として頂きます。
って、冷静か！誰か通報してると良いのですが……だから、私がこっそりみて、いなくなってたら
連絡しますので、連絡先を」

YG「やだ。お前どっから来たんだよ」

「裏口から、裏道を。こっそーりこっそり」

YG「よし、それでいこー」

おい、なんでだよ。