検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:21,852 hit

バレンタイン4 ページ16

あんず先輩がいたことによって
チョコ配りは滞りなく進んだ

どのユニットの人もすごく喜んでくれて
結局夜中までかかってしまったが
手作りしてよかったな、と思えた

残りはTrickstarだけになった
私達の間に少し緊張が走る


「行きましょうか!」


そう声を上げた時、あんず先輩が言った


「わ、私、真緒くんにはあげないから…!安心して!」

「えっ…」


あんず先輩が少し声を張り上げたため廊下に響く

渡さない

そう言っているあんず先輩の顔はヘラッと笑っていた

少し眉毛を八の字にして

違う、私は先輩達に
そんな風になって欲しいわけじゃない

そう思った時には口を開いていた

バレンタイン5→←バレンタイン3



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琴音 | 作成日時:2019年12月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。