ある一人の少女の出来事【3年逆トリ】

プロローグ ページ1

「やめて…!!」

『アンタ、よく学校に行けるわね』


『あっははww面白いw』


「どうして、私を傷付ける？」



『それは、アンタがキモちわるいからだからだよ』



「自分は、気持ち悪くないの？」



『アンタさ…さっきから何？きもいんだけど…』



「キモいなら、いじめなんてしないよ？」



『ﾁｯ…男子達！！やっつけて？ 』


「やめて……来るな……来るな…」




『このお絞りを口の中に無理矢理入れて首を絞めるとかー』



「やめっ……!!」


『あっははw汚いwwよだれ垂れてる』


「ｺﾞﾊｯ………」



『死なない程度にしないとね…♪』





『彼奴って霊感とかあってキモい…』



だから何………



『私達、呪われそう……』



呪われてもいい……




『そーいえば、アンタのお母さん死んだって』




は？




まさか…………



学校から帰ったら……

・








・









・



【貴方を支えきれないお母さんを許して…】





何で…




もう私に幸せな道は、無い

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