占いツクール
検索窓
今日:180 hit、昨日:455 hit、合計:134,300 hit

15.ギター ページ15

「A、これってなに?」

純粋なさかが、

私が愛用しているアコースティックギターを指さしながら聞いてきた。


「ギターって言うの。こんな風にすると、」


私は弦を弾いた。


「うわっ!じゃーんってなった!!すげぇ!!!!」


さかが、おれもやる!と言うので、

私は弦を上にしてギターを床に置き、

さかをその上にのせる。


「昼ごはんの準備してくるー」


シル○ニアファミリーの食器にカレーを盛り付けていく。

と。


「はこぶの手伝う」


あらしまくん。珍しいじゃないの。

ていうか、大変だから運ばなくてもいいのに。


まぁいいっか。たまには運ばせてあげよう。

「…ありがと!テーブルの上に4人用のテーブル出してるから、

そこまで運べる?」


「…はこぶ」


彼は小さな手で、カレーの器を一つ持ち上げる。


「…ンッ」


さかのやつだから多めに盛り付けたんだよね。

選んだ皿が悪かったね、しまくん。


「…オモイ」

「代わりに運ぼうか?」

「……お願いします」


ずこー!とこけてから、私はしまからカレーの器を受け取り。

自分の分と、4人の分をテーブルまで運び。


4人をテーブルに座らせて。


って、……あれ。


「さかは?」


さかがいない。


「そういえば見てないな」


うらが呟く。


「おかしいな、さっきまでギターの上に…」


そこまで言って気づいた。



絶対中に入ってる。



「さかーーーー!!!」

「ひゃいっ!」


さかの声にエコーがかかっている。

ギターの中にいるに違いない。


私はギターの穴の中に人差し指を入れる。

と。


「ぎゅっ」


わざわざ自ら効果音を付けてくれた通り、

さかは私の人差し指にぎゅっと抱きついた。


それを確認し、すばやくギターから指を抜く。


「ア゙--死んだかと思ったぁ…」

「みんな待ってるよ、カレー食べたいでしょ?」


「カレー?!」


「カレー」と聞いただけでこんなに目をキラキラさせるのは小学一年生の男の子とさかぐらいだわ。きっと。


「たべる!!!」


私は指に抱きついて離れないさかを放っておいて((

3人が待つテーブルへと向かったのだった。

16.世にも奇妙な→←14.作者からのお知らせ(リクエストくれ)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (154 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
599人がお気に入り
設定キーワード:浦島坂田船 , 歌い手 , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かふ - 東京特許許可局局長@ラさん» 検討してくださるんですか!?ありがとうございます!他の作品もあるので面倒臭かったら大丈夫ですよ!!これからもガンバです!!!!! (3月25日 22時) (レス) id: c172b12d8c (このIDを非表示/違反報告)
東京特許許可局局長@ラ(プロフ) - 亀さんさん» わーい!ありがとうございます!! (3月25日 19時) (レス) id: 57ff3c7e95 (このIDを非表示/違反報告)
亀さん - 完結おめでとうございます〜!他の作品も見ます!頑張ってください! (3月25日 17時) (レス) id: 6071deca71 (このIDを非表示/違反報告)
東京特許許可局局長@ラ(プロフ) - ともか@推しが尊い連盟さん» ありがと!やったー!! (3月25日 7時) (レス) id: 57ff3c7e95 (このIDを非表示/違反報告)
東京特許許可局局長@ラ(プロフ) - かふさん» コメントありがとうございます!番外編かー!いいかも()検討してみます!! (3月24日 22時) (レス) id: 57ff3c7e95 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:東京特許許可局局長 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/skrnun  
作成日時:2020年2月13日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。