カールハインツ様は結構強引だとおもう『3』 ページ7
「あっ、うん！よろしく！
…2人は…？」
聞かずにポロッと名前を呼んだらやばいので一応聞く。
知ってるけどね。知ってるけどねっ！！
「俺様はアヤトだ。アヤト様って呼ばせてやってもいいぜ！」
「カナトです。この子はテディ。ほら、テディ。挨拶して…？」
生でテディに話しかけるカナト君を見るとつい奇声を上げてしまいそうになるけどぐっ…と我慢する。
「アヤト君とカナト君とテディ…君？かな？
よろしくね！」
そう言えば、カナト君に「テディに話しかけないでください」と言われるかと思ったが、カナト君はよろしくお願いします。と言うだけだった。
むしろ文句を言ってきたのはアヤト君の方だ。
「アヤト様だ！！」
って言ってるけど気にしないことにする。
「…A。晩餐が…。
お前達、まだここにいたのか。お前達も晩餐の用意をしてきなさい。」
三人の内の誰かが「とうさま…」と呟く。
あれっこれカナト君じゃね？？
って言うかカールハインツ様早くね？？そして気配もなくね？？
これが実力者か…(ゴクリ)
そんな脳内茶番を繰り広げている間に、話は進んでいたらしく。
3人に「また後で」と言われて私は屋敷内の廊下を歩いていた。
「晩餐で紹介する前に三人にあってしまったね」
少し苦笑(しているように見える)カールハインツ様を見て、そうですね、と答える。
そこで、さっきライト君と話していた時に苗字が思い出せなかったことを思い出した。
…苗字が思い出せないことに危機感を持てない私が一番危ないのだろうなぁ。
「あの、カールハインツ様…。
私、名前は思い出せるのに、苗字は思い出せないんですよね…。
何か転生と関係あるんでしょうか？」
そう問うと、カールハインツ様は少し難しい顔をした後、口を開いた。
「恐らく転生の影響だろう。
名前まで忘れてしまったら教えてくれ。
…苗字が思い出せなくとも、今日からお前は逆巻になるんだ。支障はないだろう。」
カールハインツ様の唐突の言葉に頭が追いつかなくて、「は？」と言ってしまったけど許して欲しい。
「…お前は私の義理の娘になるんだ。
その方がお前も説明が楽だろう？」
カールハインツ様は結構強引だと思う！！！
ショタ攻略キャラが可愛すぎて禿げそう『1』→←カールハインツ様は結構強引だと思う『2』
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ユッパ - 続きが、気になります。更新、頑張ってください。 (2019年8月6日 13時) (
レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
名無し49483号(プロフ) - いえ、こちらこそすみません。気分を悪くされたと思います。すみません。この作品とても面白くて、好きです。続きが気になります。 (2018年6月20日 20時) (レス) id: 2a5634c31a (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - 名無し49483号さん» ご不快にされてしまったなら申し訳ありません。言い訳させていただきますと、それもこの小説のネタの一つとして扱っていたのです。注意事項に加えさせていただきますね。本当にすみませんでした。 (2018年6月20日 18時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し49483号(プロフ) - コーデリアさんに、対して少し酷いと思います。作品は、とても面白いです。 (2018年6月19日 23時) (レス) id: 2a5634c31a (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - ☆てってれ〜☆さん» お褒めいただきありがとうございます！きっとすぐ追い抜かれますよ私！(( ディアラバの小説の殆どはユイちゃんの親友の女の子とかですよねｗ更新頑張ります！コメントありがとうございました！ (2017年11月17日 16時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
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